ダメ押し弾を挙げた中島翔哉 [写真]=新井賢一
日本代表は20日、キリンチャレンジカップ2018でキルギス代表と対戦。山中亮輔の得点で早々に先制すると、その後原口元気、大迫勇也、中島翔哉と続々と追加点が決まり、年内最後の一戦を4-0で快勝した。
中島は72分から途中出場すると、そのわずか1分後に右足を振り抜き、ダメ押し点を挙げた。試合後、「流れが良かったし、(堂安)律のボールも素晴らしかった。チームでああいうゴールが奪えて良かったです」と振り返った。
森保一監督体制で10番を背負っての初ゴールとなったことには、「10番の話はよく言っているけど、どの背番号だったとしても、パフォーマンスが背番号に左右されるのは良くないと思う。そこは自分が目指しているサッカー選手ではない」と背番号は関係ないことを強調した。
「10番はサッカーですごく重要な番号というのは分かっているけど、ピッチに立っている全員が重要なのは当たり前だと思う。そのチームの一員としてしっかり勝利に貢献できるようにやって、今日は得点できて良かったです」
日本代表は森保監督就任後、4勝1分けの無敗で年内ラストマッチを終えた。今後に向けて「チームの課題はチームの中でこれから話していく」とした一方、個人の課題については次のように語った。
「もっとチャンスの場面でゴールを決めたり、アシストしたりができたと思います。それ以外でももちろん守備でのボールを奪いに行くタイミングだったりいろいろあります。それを感じて受け入れることが大事だと思います。そうすれば、これから良くなると思います」
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By サッカーキング編集部
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