[写真]=Getty Images
1月5日、いよいよ「AFC アジアカップUAE2019」が開幕する。日本の初戦は9日、グループステージ初戦でトルクメニスタンと対戦。ロシア・ワールドカップの激闘から半年、2大会ぶりのアジア王者戴冠へ、4年に一度の戦いの幕が上がる。そこで、開幕を目前に控えた今、過去5大会に出場したメンバーと戦績を全5回のシリーズでおさらい! 初回はレバノンで開催された2000年大会をお届けする。
当時、アンダーカテゴリーと兼任していたフィリップ・トルシエ監督は、1999年ワールドユースやシドニー・オリンピックを経験した新世代に加え、フランス杯に出場した川口能活、名波浩、森島寛晃を招集。2002年日韓W杯を見据え、世代間の“融合”を図った。2勝1分でグループステージ首位通過を決めると、準々決勝ではイラクに4-1で勝利。続く中国との準決勝では、一度は逆転を許すも、西澤明訓と明神智和のゴールで再逆転し3-2で勝利を収めた。決勝戦では望月重良が先制点をマークすると、この1点を守り切り日本は1-0で勝利。自国開催の1992年以来、さらに中東開催における東アジア勢初の大会制覇を達成した。
写真=ゲッティイメージズ
メンバー一覧
※()内は大会当時の所属クラブ。
▼GK
1.川口能活(横浜F・マリノス)
20.高桑大二朗(鹿島アントラーズ)
21.下田崇(サンフレッチェ広島)
▼DF
3.松田直樹(横浜F・マリノス)
4.森岡隆三(清水エスパルス)
6.服部年宏(ジュビロ磐田)
22.中澤佑二(東京ヴェルディ)
26.海本慶治(ヴィッセル神戸)
▼MF
8.望月重良(京都サンガ)
10.名波浩(ジュビロ磐田)
11.三浦淳宏(横浜F・マリノス)
12.森島寛晃(セレッソ大阪)
14.中村俊輔(横浜F・マリノス)
15.奥大介(ジュビロ磐田)
16.稲本潤一(ガンバ大阪)
24.明神智和(柏レイソル)
30.小野伸二(浦和レッズ)
▼FW
9.西澤明訓(セレッソ大阪)
13.柳沢敦(鹿島アントラーズ)
19.久保竜彦(サンフレッチェ広島)
27.北嶋秀朗(柏レイソル)
29.高原直泰(ジュビロ磐田)
監督:フィリップ・トルシエ
基本フォーメーション
■グループステージ第1戦
日本 4-1 サウジアラビア
【得点者】
日本:柳沢(26分)、高原(39分)、名波(54分)、小野(90分)
サウジアラビア:オウンゴール(90分)
【スターティングメンバー】
川口;松田、森岡、服部;明神、稲本、名波、中村、森島(81分 小野);高原(68分 西澤)、柳沢(81分 三浦)
■グループステージ第2戦
日本 8-1 ウズベキスタン
【得点者】
日本:森島(7分)、西澤(14分、25分、49分)、高原(18分、20分、58分)、北嶋(79分)
ウズベキスタン:ルシャン(29分)
【スターティングメンバー】
川口;中澤、森岡、服部;明神、稲本(80分 望月)、名波、中村、森島(54分 小野);西澤、高原(58分 北嶋)
■グループステージ第3戦
日本 1-1 カタール
【得点者】
日本:西澤(61分)
カタール:アルオバイドリ(22分)
【スターティングメンバー】
高桑;中澤、森岡隆三、海本;奥、望月、名波、三浦(79分 服部)、小野;北嶋(46分 明神)、久保(46分 西澤)
■準々決勝
日本 4-1 イラク
【得点者】
日本:名波(7分、28分)、高原(11分)、明神(62分)
イラク:ジャシム(5分)
【スターティングメンバー】
川口;中澤、森岡、服部;明神、稲本(67分 望月)、名波、中村(80分 小野)、森島(72分 奥);西澤、高原
■準決勝
日本 3-2 中国
【得点者】
日本:オウンゴール(21分)、西澤(53分)、明神(61分)
中国:祁宏(30分)、揚晨(48分)
【スターティングメンバー】
川口;松田、森岡、服部;明神、稲本、名波、中村、森島(89分 奥);西澤(89分 柳沢)、高原直泰
■決勝戦
日本 1-0 サウジアラビア
【得点者】
日本:望月(29分)
【スターティングメンバー】
川口;松田、森岡、服部;明神、望月、名波、中村、森島(89分 小野);西澤、高原(81分 柳沢 88分 奥)
最終結果一覧
◇優勝:日本
◇準優勝:サウジアラビア
◇3位:韓国
◇4位:中国
◇MVP:名波浩(日本)
◇得点王:イ・ドングク(6得点/韓国)
◇最優秀DF:森岡隆三(日本)
◇フェアプレー賞:中国
◇ベストイレブン:
GK:江津(中国)
DF:モハメド・アル・ヒライウィ(サウジアラビア)、ホン・ミョンボ(韓国)、ジャマル・ムバラク(クウェート)
MF:名波浩(日本)、カリム・バゲリ(イラン)、中村俊輔(日本)、アッバス・ジャシム(イラク)、ナワフ・アル・テミヤト(サウジアラビア)
FW:高原直泰(日本)、イ・ドングク(韓国)
【PR】「ABEMA de DAZN」学割キャンペーン!
11/22(金)までのお申し込みで何と半額に!
「ABEMA de DAZN」は、ABEMAでDAZNスタンダードのコンテンツ(※)が視聴できるプラン。 W杯アジア予選、Jリーグ、ラ・リーガ、セリエAなどのコンテンツがABEMAで楽しめる。
現在、11/22(金)までの期間限定で「学割キャンペーン」を開催中。通常32,000円(税込)の年間プランがなんと半額の16,000円(税込)で申し込めるビッグチャンス!
1カ月あたり1,334円(税込)でDAZNを楽しめる、この機会をお見逃しなく!
※プロ野球、DAZN LINEAR、追加有料コンテンツ(ペイ・パー・ビュー)は対象外。
- ① 「ABEMA de DAZN」の学割プランなら月あたり1,334円(税込)でお得!
- ② W杯アジア予選、Jリーグ、ラ・リーガ、セリエAなどコンテンツが盛りだくさん!
- ③ コメントしながらのライブ観戦、追っかけ再生、見逃し配信など楽しみ方も充実!
【PR】アウェイはDAZN独占配信!
アジア予選観るならお得なDMM×DAZNホーダイ!
「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZNスタンダードをセットで利用できるプラン。
単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZNスタンダード月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。
W杯アジア最終予選の日本代表戦は全試合配信。アウェイ戦はDAZN独占配信のため、本サービスを契約して日本の勇姿を見届けよう!
- ① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!
- ② W杯アジア最終予選やJリーグをはじめとする様々なスポーツ、アニメ・エンタメが見放題!
- ③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト