AFCアジアカップUAE2019 決勝トーナメント1回戦が21日に行われ、日本代表とサウジアラビア代表が対戦した。
GKは権田修一。最終ラインは右から酒井宏樹、冨安健洋、吉田麻也、長友佑都。遠藤航と柴崎岳がダブルボランチを形成し、2列目は右から堂安律、南野拓実、原口元気の3人。17日のウズベキスタン代表戦で同点ゴールを決めた武藤嘉紀が最前線に起用された。
20分、柴崎のCKを冨安が頭で合わせ、日本が先制に成功する。20歳77日でのゴールはアジア杯日本代表史上最年少記録となった。前半は日本の1点リードで折り返す。
後半はサウジアラビアが75%を超えるボール保持率を記録し、日本ゴールに迫る展開に。しかし、日本は集中した守備でサウジアラビアに得点を許さず、試合は1-0で終了した。
今大会から出場国拡大により決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)が導入されたが、これで8大会連続のベスト8進出を果たした。次戦は24日(木)22時、準決勝進出を懸けてベトナム代表と対戦する。
【スコア】
日本代表 1-0 サウジアラビア代表
【得点者】
1-0 20分 冨安健洋(日本)
【スターティングメンバー】
日本(4-2-3-1)
権田修一;酒井宏樹、冨安健洋、吉田麻也、長友佑都;遠藤航、柴崎岳、堂安律(89分 塩谷司)、南野拓実(77分 伊東純也)、原口元気;武藤嘉紀(90+2分 北川航也)