28日に日本代表と対戦するイラン代表 [写真]=AFC
AFCアジアカップUAE2019・準決勝で、日本代表はイラン代表と対戦する。“アジア最強”との呼び声も高い同代表について、ここでは7つの情報を紹介する。
■アジア最高&最多タイ
イランは通称で、正式名称は「イラン・イスラム共和国」。UAEはペルシア湾を挟んで対岸にある。代表チームのFIFAランキングは、アジア最高の29位。またアジアカップ出場は最多タイの14回を誇る。ただし、アジアカップでの優勝は、1968年、1972年、1976年の3連覇以降、実に40年以上も遠ざかっている。チームの愛称は「チーム・メッリ」。「国民のチーム」という意味だ。
■前回対戦はドロー
日本とイランは過去に16度対戦。5勝5分け6敗と、日本がわずかに負け越している。最後に対戦したのは2015年10月13日。敵地テヘランで行われた国際親善試合は、武藤嘉紀のゴールで日本が追いつき1-1のドローだった。アジアカップでは過去に3度対戦し、日本の1勝2分け。最後に対戦したのは2004年大会のグループステージ第3戦のことで、0-0の引き分けに終わった。日本は元ブラジル代表MFのジーコ氏、イランはクロアチア出身のブランコ・イヴァンコビッチ氏がチームを率いていた。
■2000年大会以降、90分間での黒星ゼロ
イランは今大会、盤石の試合運びを見せている。グループステージ初戦から5試合連続無失点。堅守を誇るだけでなく、1試合平均2.4ゴールを奪うなど高い攻撃力も備える。なお、ベスト4進出は4大会ぶりのことになるが、2000大会以降、アジアカップでは90分間での黒星がゼロ。90分間の勝負で最後に敗れたのは、1996年大会のグループステージ初戦のことでイラクに1-2と敗れた。延長戦やPK戦に持ち込まれると勝ちきれないという“弱点”を抱えるものの、「アジア最強」の呼び声に相応しい成績を残している。
■元Jリーグ指揮官が就任して8年目
イラン代表を率いるのは、ポルトガル出身のカルロス・ケイロス監督。1996年から1997年にはアーセン・ヴェンゲル氏の後任として、名古屋グランパスを指揮した。その後は、マンチェスター・Uのコーチやレアル・マドリードの監督、またポルトガル代表指揮官を歴任。2011年にイラン代表の監督に就任すると、途中、何度かの辞任騒動を経ながらも、今年で8年目となる長期政権を築いている。なお、現在の契約は今大会までとなっており、今後はコロンビア代表監督に就任するとの噂が出ている。
■日本と同じく“ロシア後”は無敗
ロシアワールドカップ以降、無敗をキープする日本だが、イランも負けがない。昨年9月以降、11試合を戦って8勝3分け。その間、20得点4失点とやはり守備は安定している。一方、日本は森保新体制になって以降、10試合を戦って9勝1分け。24得点7失点とややゴール数が多い。真っ向勝負となる今回の一戦で“初黒星”をつけるのはどちらの代表になるだろうか。
■ロシアW杯メンバーを19名招集
今大会のメンバー23名のうち、実に19名がロシアW杯経験者。昨夏、スペインやポルトガルと激闘を繰り広げた猛者たちが、UAEの地でも好パフォーマンスを披露している。また、チームの半数以上が“海外組”。それも、昨季のオランダ1部リーグで得点王に輝いたFWアリレザ・ジャハンバフシュ(今季からプレミアリーグのブライトンでプレー)や、ロシアの強豪ルビン・カザンでプロデビューを果たしたFWサルダル・アズムンなど、欧州トップレベルでプレーする選手たちが少なくない。ベルギーのオイペンに所属するDFモルテザ・プーラリガンジや、フランスのアミアンに所属するFWサマン・ゴドスなども、海外を拠点に活動する日本人選手と対戦するプレーヤーたちだ。
■超強肩GKに注目
イランはどのポジションにも大会屈指のタレントを揃えるが、特に注目を集めているのがGKアリレザ・ベイランヴァンドだ。国内の名門ペルセポリスに所属する26歳の守護神は、16日に行われたイラクとのグループステージ最終戦で“超ロングスロー”を披露。ボールは優にハーフウェイラインを超え、その飛距離は70メートルを超えたと報道された(一般的にサッカーのピッチの縦幅は100メートルから110メートルに設定される)。この“飛び道具”はイランの強力な武器となっており、局面を一気に変える威力を持つ。なお、プロサッカー選手になるまでに過酷な人生を送ってきたことで知られ、かつては洗車場で働いたり、ピザのデリバリーの仕事についたりしてきた。紆余曲折を経ながらも、世界デビューとなったロシア杯では、あのクリスティアーノ・ロナウドのPKをストップ。一躍その名を世界に知らしめた。今大会も、決勝トーナメント1回戦のオマーン戦でPKをストップ。「いずれはリヴァプールかパリ・サンジェルマンでプレーしたい」と話すように欧州移籍を目指しており、その夢を叶えるためにも“アジア制覇”を狙っている。
(記事/Footmedia)
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By Footmedia