決勝弾を挙げた中島翔哉 [写真]=Getty Images
キリンチャレンジカップ2019が26日に行われ、日本代表とボリビア代表が対戦した。
日本は22日に行われたコロンビア戦からスターティングメンバーを全員入れ替え、GKシュミット・ダニエル、DF西大伍、三浦弦太、畠中槙之輔、安西幸輝、MF橋本拳人、小林祐希、宇佐美貴史、香川真司、乾貴士、FW鎌田大地の11人が先発。香川が自身初となるキャプテンを務め、畠中と橋本はこれが代表デビュー戦、安西と鎌田は代表初スタメンとなった。
試合開始から主導権を握った日本は23分、右サイドで細かくボールを繋いで、宇佐美が逆サイドへ大きく展開すると、左サイドで待っていた乾が切れ込んでシュートを放つ。しかし、GKにセーブされ、先制とはならなかった。44分には、宇佐美のシュートのこぼれ球に乾が反応し、右足を振り抜いたが枠を捉えることはできず。前半はスコアレスのまま折り返した。
後半に入り58分、乾の縦パスが相手DFに当たりながら鎌田へとつながり、決定的なチャンスを迎えたが、飛び出してきたGKに止められ、ゴールとはならなかった。
試合が動いたのは75分、カウンターからペナルティエリア内で南野拓実からパスを受けた中島翔哉が、切り返して右足を振り抜くと、相手DFの股を抜いた強烈なシュートがゴールに突き刺さり、先制に成功した。その直後にも中島は、ペナルティエリアの外から左足でループシュートを放ったが、これはポストを叩いた。
最後まで攻め続けた日本だったが追加点を挙げることはできず。このまま1-0でタイムアップを迎えた。日本代表は平成最後の一戦を勝利で飾った。
【得点者】
1-0 75分 中島翔哉(日本)
【スターティングメンバー】
日本代表(4-2-3-1)
シュミット・ダニエル;西大伍、三浦弦太、畠中槙之輔、安西幸輝(73分 佐々木翔);橋本拳人、小林祐希(69分 柴崎岳);宇佐美貴史(61分 堂安律)、香川真司(69分 南野拓実)、乾貴士(62分 中島翔哉);鎌田大地(83分 鈴木武蔵)
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By サッカーキング編集部
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