PKストップで勝ち点1獲得に貢献したGK若原智哉(右)[写真]=Getty Images
背番号「1」がチームを救った。1点ビハインドで迎えた52分、GK若原智哉がPKストップで相手の追加点を阻止。ビッグセーブで初戦での価値ある勝ち点1獲得に貢献した。
U-20日本代表は、23日に行われたFIFA U-20ワールドカップ ポーランド2019・グループステージ第1節で南米王者のU-20エクアドル代表と対戦。前半は相手に主導権を握られて、引いて守る時間が続くと、45分に不運なオウンゴールで先制点を許す。さらに後半の立ち上がりには、これも不運なハンドによってPKを献上。追加点を決められると勝ち点が遠のく絶体絶命のピンチを迎えたが、ここは守護神が立ちはだかった。
若原は冷静だった。スカウティングとは違うキッカーだったが、「自分が思ったところに飛ぼう思った」と勘が働き、ジョルダン・レサバラのキックを完全に読み切って見事にストップ。影山雅永監督も「あそこで0-2になってしまうのと、止めてくれるのでは大きな違い。彼が勇気を持って、最後まで集中して相手との駆け引きをしてくれた」と守護神を絶賛した。
さらにチームにも勇気を与えた。「あそこで0-2になってたら、メンタル的にも現実的にも難しかったと思うし、本当にいいセーブをしてくれて、みんなの士気もぐっと上がった。それがパワーになって前に行く推進力が出て、まだいけるんじゃないかなと思わせてくれた」。そう話した山田康太が、68分にこぼれ球を押し込んでゴール。PKをストップした若原の「いい流れに変えられたらいい」という思いが同点弾という形につながった。
初戦でのいきなりの大仕事には、“ライバル”からの刺激もあったようだ。試合当日にはA代表の発表もあり、同じ世代別代表で切磋琢磨してきたGK大迫敬介が初招集を受けた。若原が「おめでとう」とメッセージを送ると、「今日がんばれよ」と返信。そこからは電話で話し合い、「俺むっちゃ緊張してんねん」と言うと、大迫から「俺見とくから大丈夫だって」とエールを受けたという。
「めっちゃいい刺激になった。サコ(大迫)がA代表に入ったのもあるし、僕もここで活躍して早く追いつきたい。ここで負けてられないなって感じで頑張りました」。今大会での守護神としての経験が、先を走るライバルとの距離を近づける。
【PR】「ABEMA de DAZN」で
日本代表戦を楽しもう!
「ABEMA de DAZN」は、ABEMAでDAZNスタンダードのコンテンツ(※)が視聴できるプラン。 Jリーグ、ラ・リーガ、セリエA、リーグ・アンなどすべてのDAZNスタンダードコンテンツがABEMAで楽しめる。
さらにW杯アジア予選は日本戦全試合を配信。特にアウェイゲームはDAZN独占配信のためお見逃しなく。
月額プランは4,200円(税込)、年間プランなら32,000円(税込)で月あたり2,667円(税込)とお得だ!
※プロ野球、DAZN LINEAR、追加有料コンテンツ(ペイ・パー・ビュー)は対象外。
- ① 「ABEMA de DAZN」の年間プランなら月あたり2,667円(税込)でお得!
- ② W杯アジア予選、Jリーグ、ラ・リーガ、セリエAなどコンテンツが盛りだくさん!
- ③ コメントしながらのライブ観戦、追っかけ再生、見逃し配信など楽しみ方も充実!
【PR】アウェイはDAZN独占配信!
アジア予選観るならお得なDMM×DAZNホーダイ!
「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZNスタンダードをセットで利用できるプラン。
単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZNスタンダード月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。
W杯アジア最終予選の日本代表戦は全試合配信。アウェイ戦はDAZN独占配信のため、本サービスを契約して日本の勇姿を見届けよう!
- ① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!
- ② W杯アジア最終予選やJリーグをはじめとする様々なスポーツ、アニメ・エンタメが見放題!
- ③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!
By 湊昂大