日本がパラグアイを下した [写真]=兼子愼一郎
キリンチャレンジカップ2019が5日に行われ、日本代表とパラグアイ代表が対戦した。
序盤からボールを保持してチャンスをうかがう日本は23分、細かいパスワークで左サイドを崩すと、長友佑都のクロスをニアサイドに走り込んだ大迫勇也が左足ダイレクトで合わせ、先制に成功した。
直後の25分には中島翔哉から南野拓実、さらには大迫とつないで最後は堂安律がGKと一対一に。しかしGKの股下を狙ったシュートはセーブされ、追加点とはならなかった。
攻め続ける日本は30分、ペナルティエリア手前でボールを持った中島がエリア右にスルーパス。走り込んだ酒井宏樹がダイレクトで折り返すと、ゴール前でフリーとなった南野が難なく押し込み、リードを2点に広げた。
日本は後半開始から植田直通、原口元気、久保建英を投入。58分には左サイドの裏に抜け出した原口がマイナスに折り返し、走り込んだ久保が左足で合わせたが、シュートはDFにブロックされた。69分には柴崎岳からのスルーパスでエリア内右に抜け出した久保が角度のないところから左足で狙ったが、このシュートは惜しくもクロスバーを叩いた。
その後は日本が3点目を狙いつつボールをキープして時計の針を進め、試合はこのままタイムアップ。日本が2-0で勝利を収めた。日本は10日に2022 FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選でミャンマー代表と対戦する。
【スコア】
日本代表 2-0 パラグアイ代表
【得点者】
1-0 23分 大迫勇也(日本)
2-0 30分 南野拓実(日本)
【スターティングメンバー】
■日本代表(4-2-3-1)
権田修一;酒井宏樹(46分 植田直通)、冨安健洋、吉田麻也、長友佑都(67分 安西幸輝);柴崎岳(76分 板倉滉)、橋本拳人;堂安律(46分 久保建英)、南野拓実、中島翔哉(46分 原口元気);大迫勇也(67分 永井謙佑)
■パラグアイ代表(4-2-3-1)
フェルナンデス;ピリス、バルブエナ、ゴメス(54分 ロベルト・ロハス)、エスコバル(46分 リベロス);ロドリゴ・ロハス(46分 パレデス)、サンチェス;ゴンサレス(78分 オスカル・ロメロ)、アルミロン、サナブリア(64分 アンヘル・ロメロ);サムディオ
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By サッカーキング編集部
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