[写真]=Getty Images
キリンチャレンジカップ2019が19日に行われ、日本代表とベネズエラ代表が対戦した。
日本は8分にいきなり失点すると、その後も立て続けに得点を許し、前半終了時点で4失点。ハーフタイム突入時には日本サポーターから選手へブーイングが浴びせられた。しかし、後半に山口蛍が1点を返すも、反撃はこの1点のみ。1-4と大敗を喫し、スタジアムは再びサポーターからの大ブーイングに包まれた。
日本の守護神を務めた川島永嗣は試合後、「ブーイングされて当たり前だと思う。内容も結果も含めて。それを受け止めて後半に臨んだ」とサポーターの反応を受け入れていた。チームの底上げを図るため、14日のキルギス戦に出場した海外組のほとんどを帰国させず、代わりに国内の選手を招集した。しかし、「攻撃でも守備でも距離感が…。人に行ってるようでも相手にスペースを使われているシーンが多かった。ハーフタイムに話して修正できた部分もあるので、誰が出ても自分たちがやろうとしていることをやるということを徹底しないといけないかなと思いました」と川島が話す通り、攻守において課題ばかりが浮き彫りとなる結果となった。
吉田麻也、冨安健洋、長友佑都、酒井宏樹。お決まりともいえる4人が不在となり、大量失点を喫した急造のDF陣についても言及。「コパ・アメリカに行ったときも若いメンバーだったし、経験しなければ自分たちは前に進めない。自分を含めてチームに新しい血を入れられるのは選手しかいないし、チームをより強くしていくためには今日出た選手たちがもっともっと突き上げていかないと」とさらなる奮起の必要性を語った。
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By サッカーキング編集部
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