日本の初得点を決めた食野 [写真]=AFC
『AFC Uー23選手権タイ2020』グループBの初戦が9日に行われ、Uー23日本代表は1ー2でUー23サウジアラビア代表に敗れた。
10番を背負う食野亮太郎(ハート・オブ・ミドロシアン)は、1点ビハインドの56分に得意のカットインからゴールを記録。前半から果敢に仕掛け続け、日本の攻撃をけん引した。「ミスしても恐れずに行くのが僕のスタイル。ただ、今日に関してはもう少し決めれたと思うので練習していきたい」と前を向いた。
食野のゴールで一時は追いつくも、終了間際に失点を喫し黒星発進に。食野は「(小川)航基くんとの関係が今日はあまりなかった」と振り返り、前線の「距離感」を課題に挙げた。「僕と(旗手)怜央くんが外に出過ぎてしまったと思う。ただ、僕と怜央くんが中に入ってきて、近い距離で回していた時はチャンスになった。今日はその回数が足りなかったし、その回数を増やさないと得点にはつながらない」とコメントした。
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By 三島大輔
サッカーキング編集部