川崎Fから3選手が五輪代表へ…注目のMF三笘も意気込み「結果にこだわって戦いたい」

　川崎フロンターレは19日、U-24日本代表メンバーにMF三笘薫、MF田中碧、FW旗手怜央の3選手が選出されたことを発表した。クラブ公式サイトで伝えている。

　今月の26日と29日に『SAISON CARD CUP2021』でU-24アルゼンチン代表と対戦するU-24日本代表は、19日にメンバー23名を発表。昨シーズンのJ1リーグを制し、今シーズンもここまで首位を走る川崎フロンターレからは3選手が選出され、同クラブの公式サイトでは選手それぞれがコメントを発表している。

　昨シーズン、新人ながら13得点を記録しベストイレブンにも選出されたMF三笘は「今回の2試合では強豪と戦えるので自分がどのくらいの実力か測る良い機会になりますし、本戦に向けた生き残りをかけて結果を出さないといけないので、すごく楽しみですし、しっかり結果にこだわって戦いたいと思います。フロンターレで日頃やっていることが評価されたと思っています。フロンターレでやっていることプラスもっと違った部分も出せるように頑張ります」とコメント。

　また、こちらも昨シーズンのベストイレブンであるMF田中は「U-24日本代表に選んでいただきました。選ばれたことがゴールではなく、しっかり試合で見せられるように頑張ります。また、強豪国との対戦になるので、勝利だけを目指して戦います。応援よろしくお願いします」と、その想いを伝えている。

　そして昨シーズン途中からはサイドバックとしてのプレーも見せているFW旗手は「南米のチームと対戦できる機会はなかなかないので、楽しみにしています。同年代なので絶対に負けたくないと思っています。自分自身、フロンターレで頑張っていれば代表に選ばられるだろうと信じて頑張っていたので、それが形になって嬉しいです。これに満足せずに、もっともっとこのチームで活躍したいという想いが増しました」と意欲を示した。