韓国のP・ベント監督が取材に応じ、25日の日本戦について語った [写真]=Getty Images
日本代表が25日に国際親善試合で対戦する韓国代表のパウロ・ベント監督が24日、オンライン上での取材対応を実施した。
当初、韓国の招集メンバーにはFWソン・フンミン(現トッテナム所属)やFWファン・ヒチャン(現ライプツィヒ所属)などが名を連ねていたものの、ソン・フンミンはハムストリングの負傷のため、ファン・ヒチャンはライプツィヒが該当するドイツ・ザクセン州の保健当局が定めた新型コロナウイルスの隔離規定によって、代表招集が不可能になった。P・ベント監督は「ソン・フンミンをはじめ、何人かの主力選手たちを招集できなかったので、違う選手を選んだ。それは仕方がない。いずれにしても、良い結果を得られるように頑張りたい」とコメント。「代わりに招集された選手たちには、最高のプレーをしてほしい。呼ばれた選手たちは良い準備ができている。手元にいる選手たちで何とかやっていこうと思っている」と語った。
一方で、21歳のMFチョン・ウヨン(現フライブルク所属)や20歳のMFイ・ガンイン(現バレンシア所属)といった若き逸材たちには、P・ベント監督も大いに期待しているようだ。
「チョン・ウヨンとイ・ガンインは若く、ヨーロッパの舞台で活躍している。イ・ガンインはすでに韓国代表でプレーしていて、チョン・ウヨンは初招集だ。準備期間は短いにせよ、彼らには与えられた時間の中でできる限りのプレーをしてほしい」
刃を交えれば、常に熱戦を繰り広げてきた日本と韓国。両チームのライバル関係について問われたP・ベント監督は「様々な面でライバル関係があることは知っている。とにかく、我々がこれまでにやってきたことやポテンシャルを発揮し、試合を有利に進めたい。たしかに二国間のライバル関係は無視できないが、いずれにしても最高の試合をしたい」と回答。「もちろん日本も強いので、我々は困難に直前すると思う。だが、最善の形でプレーをして、最高の結果を得たいと思う」と、“日韓戦”への意気込みを示した。
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By サッカーキング編集部
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