[写真]=金田慎平
日本サッカー協会(JFA)は、1月21日に『埼玉スタジアム2002』で開催を予定していたキリンチャレンジカップ2022 日本代表対ウズベキスタン代表戦の中止を決定した。
同試合はFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選に向けた強化試合として実施する準備を進めていた。しかし、世界的に新型コロナウイルス・オミクロン株の感染が拡大しており、日本への外国人の新規入国停止が続くなか、ウズベキスタン代表の入国が日本政府より認められなかったため、中止が決定した。
なお、1月27日と2月1日に埼玉スタジアム2002で開催を予定しているアジア最終予選の中国代表戦とサウジアラビア代表戦については、予定通り開催される。JFAの須原清貴専務理事によると、W杯予選については公益性が高いと政府が判断し、対戦相手の入国が認められる方針だという。ただ、「オミクロン株の発生を踏まえ、これまでよりも一層厳格化した防疫措置を施しての実施」となる。
また、須原専務理事の説明によると、国内組の代表選手はW杯予選終了後、14日間の隔離が必要となり、自チームに合流できない。そのため、川崎フロンターレと浦和レッズに所属する選手は、2月12日に行われるFUJIFILM SUPER CUPに出場不可となる。ただ、事前合宿への参加のみで、予選に参加しない(=海外組と合流しない)選手たちは、14日間の隔離対象とはならない。
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By サッカーキング編集部
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