7大会連続のW杯出場を決めた日本代表 [写真]=Getty Images
FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選第9節が24日に各地で行われた。
グループBで2位の日本代表は、グループ3位のオーストラリア代表とアウェーで対戦。89分に途中出場の三笘薫が先制点を奪うと、アディショナルタイムにも三笘が加点し、2-0で勝利。最終節を残して、7大会連続7回目となるW杯出場権を獲得した。
グループB首位のサウジアラビア代表はオーストラリア代表vs日本代表の結果を受けて、W杯出場権を獲得。2大会連続6回目のW杯出場を決めた。しかし、同試合終了後のキックオフとなったアウェーでの中国代表戦(開催地はUAEのシャルジャ)で、1-1の引き分けに終わった。前半終了間際にサレー・アル・シェフリがCKから先制点を決めたが、82分にハンドリングの反則で中国にPKを献上すると、チュー・チェンチエに決められた。
最下位のベトナム代表と4位オマーン代表の対戦は0-1でアウェーのオマーンが勝利。この結果、日本がグループBの首位に浮上し、2位サウジアラビアとともにW杯出場権を獲得した。敗れたオーストラリアの3位も確定し、こちらはグループAの3位とのアジアプレーオフ(6月7日カタール開催、勝者が南米予選5位との大陸間プレーオフへ)にまわる。勝ち点を11としたオマーンの4位も決まり、5位中国、最下位ベトナムで最終節を迎えることになる。
アジア最終予選グループB第9節の結果と第10節対戦カード、順位表は以下の通り。
■第9節
▼グループB
オーストラリア 0-2 日本
ベトナム 0-1 オマーン
中国 1-1 サウジアラビア
■第10節対戦カード(カッコ内、日本時間キックオフ時間)
▼グループB
日本 vs ベトナム(19:35)
オマーン vs 中国(25:00)
サウジアラビア vs オーストラリア(27:00)
■順位表
▼グループB
1 日本(勝ち点21/得失点差+8)※W杯出場決定
2 サウジアラビア(勝ち点20/得失点差+5)※W杯出場決定
——————————————————
3 オーストラリア(勝ち点15/得失点差+7)※アジアプレーオフ進出決定
——————————————————
4 オマーン(勝ち点11/得失点差-1)
5 中国(勝ち点6/得失点差-8)
6 ベトナム(勝ち点3/得失点差-11)
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By サッカーキング編集部
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