新天地のフライブルクでもサポーターの信頼を掴んでいる堂安 [写真]=Getty Images
フライブルクに所属している日本代表MF堂安律が19日、自身の公式Instagram(@doanritsu)を更新し、コンディションに問題がないことをアピールした。
事の発端は15日に行われたヨーロッパリーグ・グループG第2節オリンピアコス戦だった。同試合で公式戦3試合連続となるスタメン出場を果たした堂安は、2列目の右サイドで躍動。前半からチャンスに絡み、フライブルクの攻撃を活性化させた。しかし、後半に相手のスライディングタックルを受けて右足指付近を痛めると。69分に途中交代でベンチへと下がることに。試合後にはリスティアン・シュトライヒ監督が「堂安は病院に行かなければならない。マーカーは彼を徹底して押さえ込んだし、“やり過ぎ”だった側面もある。足の状態を明らかにしなければ」と発し、コンディションが心配されていた。
しかし、オリンピアコス戦から中2日で迎えた18日、ブンデスリーガ第7節のホッフェンハイム戦に堂安はスタメン出場。ケガの影響を微塵も見せることなく、78分までプレーした。試合はスコアレスドローで終了。前節終了時点でブンデスリーガ2位につけていたフライブルクは、その座をドルトムントに譲り渡し、3位に後退している。
試合後、堂安は自身の公式Instagramを更新。おどけたような顔文字とともに、「誰が怪我したって言った?」とメッセージを発した。また、投稿には日本サッカー協会(JFA)の公式アカウント(@japanfootballassociation)をメンションし、炎の絵文字を添えている。
今夏にフライブルクへと完全移籍した堂安は、開幕から定位置の座を確保。ここまで公式戦全10試合の出場で4ゴールを挙げており、新天地で好調をキープしている。堂安は9月のキリンチャレンジカップ2022に臨む日本代表にも招集。23日にアメリカ代表と、27日にエクアドル代表と対戦するスケジュールとなっている。負傷状況が心配されていた堂安だったが、問題なく日本代表の活動に参加することとなりそうだ。
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By サッカーキング編集部
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