前田大然、米代表を苦しめたプレスに言及「自分のスピードを活かせるところ。上手くいった」

　『キリンチャレンジカップ2022』のエクアドル代表戦（27日）を前に、日本代表FW前田大然がコメントした。

　23日に行われたアメリカ代表戦で先発出場し、最前線で45分間プレーした前田。その後、練習を2日間外れていたという快速ストライカーは、26日からトレーニングに合流し、コンディションについて「もう大丈夫」と口に。エクアドル戦での出場に関しては、「できますが、練習2日間やっていないので全然わからないですね」としている。

　アメリカ戦では、チームメイトからも称賛の声が相次ぐほど、そのスピードを生かしたプレッシングで存在感を発揮。自身は「僕というよりはチームとして機能していました。チームがあって僕だと思います」と謙虚な姿勢を見せつつ、「通されてはいけないところをしっかり閉じて、プレスに行くところは自分のスピードを活かせるところ。そこが上手くいったかなと思います」と振り返り、「研究していてもプレスのところはスピードで来られたら嫌だと思いますし、そこは自分の良さだと思います」と語った。

　全体トレーニングを外れていた間、外からチームの練習を見ていた印象としては、「ここから見ていると雰囲気もいい感じですね。良い状態なのかなと思います」とコメント。森保一監督が、エクアドル戦ではスタメンを全員入れ替えることをすでに明言しているなか、「メンバーがどうなるかは僕も練習見ていないので分かりませんが、出た選手が前回のアメリカ戦と同じようなサッカーができれば勝てると思います」と語り、チームメイトたちに対する信頼感を口にした。