日本代表がエルサルバドルに快勝! [写真]=金田慎平
キリンチャレンジカップ2023が15日に行われ、日本代表とエルサルバドル代表が対戦した。
昨年のFIFAワールドカップカタール2022で、2大会連続の決勝トーナメント進出を果たした日本代表。大会終了後には森保一監督の続投を発表し、2026年に北中米3カ国で開催されるFIFAワールドカップに向けた“新たなスタート”を切ることとなった。カタールW杯後の初陣となった3月の2連戦では、ウルグアイ、コロンビアと対戦し、1分1敗という結果に。今回のエルサルバドル戦では、第2次森保ジャパンとしての初勝利を目指す。
森保監督は前日会見での宣言通り、4-1-4-1のシステムを採用。最前線に上田綺世、両サイドは右に久保建英、左に三笘薫が並び、守田英正と堂安律、旗手怜央が中盤に入った。また、GKは大迫敬介が先発。左サイドバック(SB)に入った森下龍矢は、記念すべき代表デビューとなっている。
試合開始直後、ドリブルで仕掛けた三笘が相手DFのファウルを誘い、ボックス左角付近でFKを獲得。キッカーの久保が左足で柔らかいボールを送ると、走り込んだ谷口彰悟がヘディングで叩き込み、日本が幸先良く先制した。勢いに乗る日本は再開直後、相手DFのミスを拾った上田がボックス内で倒されPKを獲得。ファウルを犯したロナルド・ロドリゲスは一発退場となった。上田が自らPKを沈め、日本が開始4分で2点リードを奪った。なお、谷口と上田ともに記念すべきA代表初ゴールとなっている。
数的優位となった日本はゆったりとボールを保持しながらチャンスをうかがっていく。17分、中央へ絞ってボールを受けた三笘が、左サイドの深い位置へスルーパスを供給。走り込んだ旗手がグラウンダーで折り返し、ファーサイドに走り込んだ久保がダイレクトで合わせたが、シュートは枠の左へ。22分には、板倉のクリアボールが前線に繋がり、最後は旗手がボックス手前から強烈なミドルシュートを放つも、相手GKの好セーブに阻まれた。
直後には自陣中央からのFKでピンチを迎えるも、GK大迫敬介が好セーブ。すると25分、自ら上げたクロスのこぼれ球を拾った三笘が、ボックス手前左の久保にパス。久保がダイレクトで左足を振り抜くと、弧を描いたシュートが右のサイドネットを揺らし、3点目を獲得した。その後もサイド攻撃を起点にチャンスを作る日本は、44分に三笘が巧みなカットインからミドルシュートを放つ。GKが弾いたこぼれ球を堂安が押し込み、さらにリードを広げた。
前半を4-0で折り返した日本は、後半開始から菅原と三笘を下げ、相馬勇紀と中村敬斗を投入。最前線の上田を起点に積極的にハイプレスを仕掛けていく。50分、中村や旗手ら複数人が絡んだ攻撃で左サイドを崩し、最後は上田がこぼれ球を押し込んだが、オフサイドの判定で得点は認められず。59分には高い位置でのボール奪取から久保がバイタルエリアに侵入。絶妙なラストパスがボックス内左に送られると、待ち構えていた中村が流し込み、5点目を獲得した。中村も代表初ゴールとなっている。
大量リードの日本は、古橋亨梧や浅野拓磨、川辺駿らを続々と投入。すると72分、途中出場の選手たちがチームに6点目をもたらす。敵陣右サイドの深い位置でボールを受けた相馬がゴール前にクロスを送ると、反応したのは古橋。強烈なヘディングシュートをゴール右隅に叩き込み、ネットを揺らした。76分には伊藤敦樹が守田との交代でピッチに立ち、代表デビューを飾った。
エルサルバドルを圧倒する日本は、その後も数多くのチャンスを創出。追加点こそ奪えないものの、中村や板倉、相馬、浅野らが際どいシュートを放っていく。試合はそのまま6-0で終了。第2次森保ジャパンが怒涛のゴールラッシュで初勝利を飾った。両チームは20日にも国際親善試合を予定。日本代表は『パナソニックスタジアム吹田』でペルー代表と、エルサルバドル代表はアウェイで韓国代表と対戦する。
【得点者】
1-0 1分 谷口彰悟(日本代表)
2-0 4分 上田綺世(PK/日本代表)
3-0 25分 久保建英(日本代表)
4-0 44分 堂安律(日本代表)
5-0 60分 中村敬斗(日本代表)
6-0 73分 古橋亨梧(日本代表)
【スターティングメンバー】
日本代表(4-1-4-1)
GK:大迫敬介
DF:菅原由勢(HT 相馬勇紀)、板倉滉、谷口彰悟、森下龍矢
MF:守田英正(76分 伊藤敦樹)、堂安律(64分 川辺駿)、旗手怜央、久保建英(64分 浅野拓磨)、三笘薫(HT 中村敬斗)
FW:上田綺世(65分 古橋亨梧)
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By サッカーキング編集部
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