16日、日本代表の久保建英（レアル・ソシエダ／スペイン）が、『キリンチャレンジカップ2023』のチュニジア代表戦へ向けた前日練習の終了後に、メディアからの取材に応じた。
17日に日本代表が対戦するチュニジア代表は、13日に国際親善試合で韓国代表と対戦。久保のマジョルカ（スペイン）在籍時の元チームメートであるイ・ガンイン（韓国代表）に、直接FKと圧巻の個人技で2ゴールを決められるなど、0－4で敗戦した。
同試合のイ・ガンインのゴールについて質問を受けた久保は、「当然、対策のビデオにも出てくるので見たし、すごい良いゴールだった。今日、僕も前日練習のFKでゴールを決めたので、同点かな」と、冗談を交えながら回答しつつ、「これまでFKのチャンスがあまりなかった。チャンスがあれば蹴る」と、FKからのゴールにも意欲を見せた。
そして、対戦相手のチュニジア代表の印象については、「アスリート能力の高い選手が何人かいる」と警戒し、「裏のケアだったり、1本のパスがゴールにつながることがあるので、そこは注意したい」などと分析していた。
なお、チュニジア代表戦が開催されるノエビアスタジアム神戸（ノエスタ）では、2018年8月26日にJ1リーグ戦で初ゴールを、2022年6月10日にはA代表初ゴールを同スタジアムで記録しており、代表初ゴールの試合後には、自身のインスタグラムで「ノエビアスタジアムは何かと縁起がいいスタジアムになりそう…」と投稿。そのノエスタとの相性について尋ねられた久保は、「言われるまで忘れていた」と言いながらも、「ここであまり負けていないと思う。ゲン担ぎとかは嫌いだけど、ポジティブなイメージはある」と話していた。
久保にとって『何かと縁起がいい』ノエスタで開催されるチュニジア代表戦は、19時10分キックオフ予定。試合の模様はフジテレビ系列にて全国生中継されるほか、TVerでの生配信が行われる。
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By サッカーキング編集部
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