東京五輪では吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航がOAとして出場 [写真]=Getty Images
日本サッカー協会(JFA)のナショナルチームダイレクターを務める山本昌邦氏が18日、2024年の日本代表およびパリオリンピック出場を目指すU-23日本代表のスケジュールについて説明した。
日本代表は2024年、FIFAワールドカップ26アジア2次予選と、勝ち抜けた場合は3次予選を戦っていく。3月に開催される2次予選の朝鮮民主主義人民共和国との連戦は、まだアウェイ戦の開催国、日本での会場が決まっていないが、「調整が難しいゲームです。僕の手を離れているところにある」と山本ダイレクターは説明。国内での試合会場についてはJFAの担当者から「3月は特殊な相手でもあるので、政府などとも調整がある。協会としてどこの会場が希望とは言えない」とコメントするにとどまった。
4月にパリ五輪最終予選、7月にパリ五輪本選を迎えるU-23日本代表にとっては仕上げへ重要な上半期。この日、3月に京都(U-23マリ代表)、北九州(対戦国未定)で強化試合を開催することを発表。マリとの対戦はこれまでの強化試合で対戦したことのないアフリカ勢との試合となった。
山本ダイレクターは「現場からの要望もありました。北九州での相手は契約の大詰めではありますが、まだ発表できない」と説明。パリ五輪出場を決めれば、本戦でのオーバーエイジ枠(OA)の活用も視野に入ってくるが、「大岩(剛)監督がOAを使うということであればいい準備をしたい」「(招集の交渉は)欧州のJFAオフィスが中心になって。A代表メンバーも欧州組が多いですし、日本オリンピック委員会の登録期限もあるので、常に大岩監督とコミュニケーションを取りながら」「動ける部分については動いています。選手とも交渉していますが、契約もあります。国際Aマッチデーではないので、できる限りとなる。今回に限らず、交渉は本当に難しいですし、一人ひとり(契約や状況も)違う。事務方含めてよくやってくれていますし、準備は今シーズン、かなり前倒しでやってきました」と説明している。
五輪出場が決まった場合、大会直前の6月の国際Aマッチデーは重要な位置づけとなる。大岩監督は、「五輪出場が決まった場合」と前置きした上で、「(呼ぶなら)6月しかない」とOA枠使用を決断した場合の見通しに言及。山本ダイレクターは6月にモーリスレベロトーナメントが開催されるため、出場を検討していると明かしたが、国際Aマッチデー外の日程での大会となるため、「五輪予選を勝ち抜いた国がどれくらい集まるのかを確認しながら調整する」と、本戦への強化として選手を招集できるのかなどを含めて、両にらみで進めると話す。大岩監督も「我々のグループを強化する上で、出場国がレベルが高い国になるという予想の元で動いている」とモーレスレベロ出場を前提としつつ、「(国際Aマッチデー外なので)いろいろな規制もかかるので、出場した方がいいのか、国際Aマッチデーでの活動をした方がいいのか、話し合っているところ」と説明した。
また、反町康治JFA技術委員長からも世代別代表の状況などについて説明があり、2024年1月に開幕するAFCアジアカップでA代表のトレーニングパートナーとしてU-19世代(23年のU-18世代)から「数名」チームに帯同する予定であると明かされた。
FIFAワールドカップカタール2022ではトレーニングパートナーが新型コロナウイルス罹患もあり、現地入りがキャンセルになった過去もあるが、今回のアジアカップではチームに「所帯が大きくならないような適正人数」を帯同し、A代表の選手たちと寝食をともにする予定で、「日本の将来を背負う可能性がある選手を中心にセレクトしている状況」だという。反町委員長は「A代表の選手から話も聞いてほしい」と経験値を共有・還元できるようにしていきたいと話した。
また、内田篤人氏や中村憲剛氏、阿部勇樹氏といった元日本代表の面々が「ロールモデルコーチ」として世代別代表に帯同するなどしてきたが、そういった人材もいつ指導者などの道に進むかわからない。今後の見通しについて反町委員長は「代表歴があり、世界大会を経験していることが前提条件。(代表活動期間の)最初から最後まで帯同してもらう。来年に関しては、(今年)引退した選手などもどこへ行くかわからないので、現段階はコメントできませんが、指導者を目指している人が大前提。あとは日本代表の考え方をしっかりと持っていて、それを身をもって伝えられる人」と、適した人材がいれば、今後もロールモデルコーチを継続する意向を示している。
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By サッカーキング編集部
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