日本代表を率いる森保一監督 [写真]=Getty Images
日本代表を率いる森保一監督が2日、AFCアジアカップカタール2023・準々決勝のイラン代表戦を翌日に控え、大会開催地のカタールで前日会見に出席した。
今大会の日本代表は優勝候補と目されながら、1月19日に行われたグループステージ第2節のイラク代表戦では1-2と黒星を喫した。少々の不安も残ったグループDの戦いを2勝1敗で終えると、31日に行われた決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ではバーレーン代表を3-1で撃破。9大会連続のベスト8入りを決めていた。
バーレーン戦から中2日で相見えるのは、同じく優勝候補の一角と見られているイラン代表だ。イラン代表はグループCの戦いを3戦全勝で終えたものの、日本代表と同じく現地時間31日に行われたラウンド16では、シリア代表と激闘を演じることに。延長戦も含めた120分間は1-1で終了し、最終的にはPK戦の末に勝利。8大会連続で準々決勝に駒を進めている。
中2日で迎える強豪国との一戦に向けて、森保監督は「体力的に非常に厳しい戦いになることは想定されます」と認めつつも、「大会で決められたレギュレーションの中で、プロフェッショナルとして、そのルールの中でベストな準備をすることが大切です」と力強く発言。「そこに関してはこの2日間、選手たちも前向きに取り組んでくれたため、できる限りの準備ができました」と自信を示した。
また、日本代表と同じくイラン代表も中2日で戦うため、条件面はまったくのイーブン。強いて記すとするならば、イラン代表はラウンド16でPK戦までもつれ込む死闘を繰り広げたため、疲労度はイラン代表の方が高いかもしれない。森保監督は「アジアのトップクラスの戦いが想定される中、もう少しリカバリーに割く時間があり、よりタフな戦いができれば最高だったとは思います」と本音を漏らしたが、一方で「両者持てる力を出し合い、タフな試合になることに変わりはありません。選手にはこれまで通り、ボールを繋ぎ、チームとして勝利を目指して戦うことを実践してほしいです」と語った。
今大会の日本代表のネガティブな要素としては、失点数の多さが挙げられる。ここまで4試合を消化し、失点数は「6」。勝利したグループD第1節のベトナム代表戦は4-2、第3節インドネシア代表戦は3-1という試合結果で、クリーンシートを達成できていない。森保監督は「我々もできる限りはクリーンシートに抑えて、勝利を掴み取りたい。それがなかなかできておらず、改善をしなければならないところはあると思います」と話しつつも、自身の考えを次のような言葉で説明。アジアカップのような“一発勝負”のタフな大会だからこそ、失点数は気にしつつも、相手よりも多くの得点を奪い、勝つことにフォーカスしていると明かした。
「クリーンシートができない理由の1つには、相手の力もあります。対戦相手との戦いの中、我々も相手も得点して勝つことを目標としています。いろいろと分析がなされる中で拮抗した戦いになるので、失点もあり得ることと思っています」
対戦相手のイラン代表は、今大会これまで全試合に先発して3ゴールを挙げているFWメフディ・タレミ(ポルト/ポルトガル)が出場停止となる。タレミは前述のシリア代表戦の後半アディショナルタイム、2枚目のイエローカードを提示されて退場処分に。イラン代表として通算45得点を記録しており、今年夏の移籍市場ではインテルへの移籍も取り沙汰されているストライカーの不在は、イラン代表にとって大きな痛手だ。
相手の“エースストライカー”の不在について問われた森保監督は、「イランの大きな戦力となっている彼が出場停止ということはもちろん把握しています。ただし、彼がいなくても(サルダル・)アズムン選手をはじめ、破壊力のある良い選手が揃っていることに変わりはありません」と話すと、「我々は最大限の集中力をもって守備をしないといけない。特にタレミ選手がいないからと言って、何か対策が変わることはありません。我々がはできれば無失点に抑えられるように、未然にピンチを少なくできるように準備していきたい」と意気込んだ。
日本代表とイラン代表の一戦は、ドーハの『エデュケーション・シティ・スタジアム』にて開催される。日本時間では2月3日の20:30キックオフ予定。試合の模様は『テレビ朝日系列』にて全国生中継されるほか、『DAZN』と『TVer』にて生配信が予定されている。番組はテレビ朝日系列・TVer・DAZNいずれも20:00開始予定だ。
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By サッカーキング編集部
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