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なでしこジャパン池田監督、パリ五輪メンバーの選考基準語る「個人、チームとも戦い抜ける“タフさ”を重視した」

2024.06.14

なでしこジャパンを率いる佐々木太監督

 JFA(日本サッカー協会)は14日、第33回オリンピック競技大会パリオリンピック2024パリ五輪)に臨むなでしこジャパン日本女子代表)のメンバー18名とバックアップメンバー4名を発表した。

 今回の五輪メンバーの選考について、なでしこジャパンを率いる池田太監督は「私は22名というくくりで五輪を戦っていこうと考えています」と述べた上で、「一人ひとりの持っている力を出し切れる選手というのが第一にありますし、中2日で戦う中でタフさも求められる。個人としても、チームとしても戦い抜けるタフさを重視した」とコメント。バックアップメンバーを含めたチームで戦っていくことを強調しつつ、中2日の試合日程が選考の上で重要なポイントになったことを明かした。

 また、中2日という日程の中でサイドを本職とする選手が少ないことについても言及。試合日程や非常時の想定なども議論してきた上で、「システムによっては攻撃的なサイドの選手、守備的なサイドの選手、ディフェンスの選手がサイドをやれたり、または攻撃的な中盤の選手がワイド、ウイングバックのポジションをやれるなどのポリバレント性も考え、積み上げてきたものを共有している部分で対応できると判断した」と説明。現状のメンバーで対応可能との考えを示した。

 それでも、サイドの選考には頭を悩ませたようだ。池田監督は「色々な角度から考えないといけないという部分があった」とした上で、「選手のローテーション、ポジション適性を含めて考えましたし、高さ、速さ、そしてタフさなど、多方面から考えた中で、何を優先させるかという部分で、このメンバーを選ばせてもらった」との思いを口にした。

 そして、最終的には「自分の力を出した上で、仲間の力を引き出せるプレー面はもちろん、ピッチ外でも献身的に動けるかもポイントとなりました」と語り、「グループステージを戦う上での戦術的な部分でのポジションバランスも含め、22名、18名を選ぶ作業は、監督の仕事はいえ、厳しいものがありました」と、試行錯誤し、苦悩した中でのメンバー選考だったことを吐露した。

 なでしこジャパンは今後、パリ五輪開幕前の7月13日に石川県で行われる『MS&ADカップ2024~能登半島地震復興支援マッチ がんばろう能登~』でガーナ女子代表と対戦し、7月25日にパリ五輪初戦となるスペイン女子代表との試合を迎える。

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By サッカーキング編集部

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