三笘薫(撮影は昨年6月のペルー戦) [写真]=Getty Images
9月5日からスタートするFIFAワールドカップ26アジア最終予選の戦いに向けて、日本代表が2日に始動した。初日のトレーニング終了後、MF三笘薫(ブライトン/イングランド)がメディア対応に応じ、久々の代表活動に懸ける思いを明かした。
三笘は所属クラブのブライトンで不動の左ウイングに君臨しているが、2023-24シーズン終盤戦は腰の負傷によりチームを離脱すると、最後までピッチに戻ることは叶わなかった。最終的には公式戦26試合の出場で3ゴール5アシストという成績でシーズンが終了。数字以外の面で圧倒的な個の力を見せたことは間違いないが、ブライトン加入後、初めて“不完全燃焼”の1年間を終えた。
だが、プレシーズンからチームに合流すると、ファビアン・ヒュルツェラー新監督の信頼を掴み、今季は開幕からここまでプレミアリーグの全3試合にスタメン出場。17日に行われた開幕戦のエヴァートン戦(○3-0)で今季初ゴールを挙げると、続く24日の第2節マンチェスター・ユナイテッド戦(○2-1)でも先制ゴールをアシストした。直近の31日に行われた第3節アーセナル戦(△1-1)でも、得意のドリブルで左サイドを切り裂くシーンも見られ、“完全復活”を印象付けるシーズン序盤戦を過ごしている。
ここからは舞台が変わり、日本代表での活動だ。三笘が日本代表の活動に合流するのは、今年1月から2月にかけて開催されたAFCアジアカップカタール2023以来およそ7カ月ぶり。三笘不在の間に、チームは2次予選を全勝無失点の1位で終え、最終予選へ向かっていた。
そんなチームを、三笘はどのように見ていたのか。「チームとして完成度が高かったですよね。全試合で無失点ですし、3バックにもチャレンジして、チームのいろんな顔を見たと思います」。このように語った三笘は、“チーム”を主語として「最終予選に向けて良い準備ができたと思います」と話しつつ、“個人”を主語として「そこに加わって、変化を加えることが求められていると感じます」と意気込む。「ブライトンと代表とでは、チームの戦い方が変わってくる。そこはしっかりとアジャストしていかなければ」と気合十分だ。
並々ならぬ決意の裏には、“ライバル”の存在がある。三笘が不在の間、日本代表の左サイドではMF中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)が躍動。シュート技術の高さを誇る中村が、日本代表で得点を重ねていることを受けて、三笘は「素晴らしい活躍で、刺激になりました」と率直な思いを明かしたが、安易と左サイドの定位置を譲るつもりはない。
「(中村)と僕とでは特徴が異なるので、遠慮することなく、僕の特徴を発揮できたらと思っています。代表ではしばらくプレーしていなかったので、もう1度地位を確立する意味でも、しっかりとしたプレーを見せなければなりません」
日本代表への強い思いを抱いてチームに合流した三笘は、他の“欧州組”ともに初日のトレーニングを室内調整のみで終えたが、「僕は(ブライトンで)既に3試合戦えているので、コンディションは問題ないと思います」と明かす。2大会連続で黒星スタートとなっている最終予選の初陣を見据えて、「まずは失点しないことが大事です。守備からしっかりと入って、自分たちのリズムに持っていき、その中で自分の特徴を出していければ」と語った。
前回の最終予選と比較して、チームの顔ぶれも若干ながらに変わった。前回は“新顔”だった三笘も、今回は“常連”として最終予選を戦い抜く。「チームの特徴は前回とは異なりますし、僕個人としては求められる役割もチーム内での立ち位置も違うと思います。僕は今現在課されている役割をしっかりと担って、チームに貢献しなければなりません」。前回の経験を踏まえ、「しっかりと分析して、良い準備をして戦わなければ、最終予選では痛い目に遭う」と発した三笘は、「チームを引っ張っていかなければならない立場です。2次予選とは異なる雰囲気ですし、それも伝えていかなければなりません」と覚悟を示した。
この後、チームは徐々に欧州組の選手が合流し、最終予選の初陣となる中国戦に向けて調整を進めていく。その中国戦は、5日の19時35分より『埼玉スタジアム2002』にてキックオフ予定。試合の模様はテレビ朝日系列で地上波独占生中継されるほか、DAZNでもライブ配信される。
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By サッカーキング編集部
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