日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選の第5節でインドネシア代表と対戦し、4-0で勝利した。
試合後、2シャドーの一角で先発し、前半終盤に貴重な追加点を挙げた日本代表MF南野拓実(モナコ/フランス)がフラッシュインタビューに応じ、自身のゴールなどを振り返った。
今回、ここまで最前線で1トップを務めていたFW上田綺世が不在ということもあり、前線の顔ぶれに変更点があったが、南野は「大地(鎌田)とモリ(守田)と航(遠藤)くんとかが、チャンスを作ったところで、ゴール前の仕事というところを意識してプレーしました」と述べ、攻撃の組み立てよりもゴールを奪うことに集中していたと主張。
左サイドでボールを受けた三笘薫のセンタリングに左足で合わせ、ゴールを奪ったシーンについては「自分的にあまりシュートを打てるチャンスがなかったので、チャンスがあったら振り抜いてやろうと思っていましたし、薫がすごく良いタイミングでボールをくれたので思い切ってシュートを打って、それが決まって良かったです」とコメント。絶妙なタイミングでパスを出した三笘を称えた。
また、日本代表が誇る両サイドからの攻撃がうまく機能していなかった点に関しては「常に相手が僕らの両サイドを警戒しているのは感じますし、その中でどうすれば良いのかを毎回、試行錯誤しながらプレーしている。今日はうまくいった部分もあるし、次に向けて改善すべきところもあるかなと思います」と主張。次戦の中国代表に向けては「次もアウェイで厳しい戦いになると思うので、良い準備をして挑みたいと思います」と敵地での連戦に気を引き締めていた。
次戦は11月19日(火)21時から、アウェイで中国代表と対戦する。
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By サッカーキング編集部
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