インドネシア戦の前半に相手のOGを誘発した小川航基 [写真]=Getty Images
日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選の第5節でインドネシア代表と対戦し、4-0で勝利した。
序盤はインドネシアのコンパクトな守備と鋭い攻撃に苦しんだ日本だったが、35分に町田浩樹のパスを起点に守田英正、鎌田大地、小川航基と絡んで相手DFのオウンゴールを誘発。南野拓実が追加点を挙げて前半を2点リードで折り返すと、後半には守田と菅原由勢がネットを揺らし、4-0で試合を締め括った。日本は2次予選からの無敗を継続し、勝ち点「13」でグループCの首位を独走している。
上田綺世が不在のなか最前列で起用され、結果的にはオウンゴールとなったものの、チームに貴重な先制点をもたらした小川は得点シーンについて「良い形で大地くん(鎌田)が抜け出したので、得点を取れる位置にポジションを取るというのは自分の特徴でもあるので。良い位置にポジションを取れたと思います」とコメント。その上でアウェイでの勝利を次のように振り返った。
「アウェイの大歓声の中であのような形で先制点を取れたというのは非常にチームとして大きいと思いますし、何よりも彩艶(鈴木)が前半の最初に止めてくれたというのはチームとして大きかったです。自分としてもまだまだ満足できる内容ではなかったので、もっともっと自分を成長させていかなければならないと感じています」
次節は中国代表とのアウェイゲームとなる。小川は「移動とか準備しなければいけないところはたくさん出てくると思いますけど、中国戦で良いパフォーマンスを出せるようにみんなでしっかり準備していきたいと思います」と意気込みを示した。
次戦は11月19日(火)の21時から、アウェイで中国代表と対戦する。
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By サッカーキング編集部
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