中国でのアウェイゲームに臨む日本代表 [写真]=Getty Images
FIFAワールドカップ26アジア最終予選・グループC第6節が19日に行われ、日本代表は敵地「厦門白鷺体育場」で中国代表と対戦している。前半の45分間を終了した時点で、スコアは2-0。日本代表は2点をリードしてで後半へ折り返すこととなった。
最終予選で再び連勝街道に戻りたい日本代表は、システムこそ最終予選の全試合で採用している「3-4-2-1」を採用しながら、スターティングメンバーは前節のインドネシア代表戦(○4-0)から5名を変更。DF瀬古歩夢、MF伊東純也、MF田中碧、MF中村敬斗、MF久保建英が新たに先発に名を連ね、アウェイ2連戦に臨んだ。
試合は立ち上がりから日本代表がボールを保持するも、大幅なメンバー変更の影響もあってか、自陣からの中央を使ったビルドアップがうまくいかず、効果的に敵陣での攻撃へ移るシーンは少ない。中国代表はコンパクトな陣形でミドルブロックを組み、日本代表に自由を与えず、スコアレスのまま時計の針が進む。
24分にはボックス左で久保からのパスを受けた中村が、カットインから右足を振り抜いたが、シュートはジャストミートできず枠の外へ。39分には右サイドからカットインした久保が左足でミドルシュートを放ったが、ここはGKワン・ダレイの横っ飛びセーブに阻まれる。
だが、このプレーで左コーナーキックを獲得すると、久保のアウトスイングでのボールがFW小川航基の頭にピタリ。背番号19がヘディングシュートを叩き込み、流れのなかではうまくいっていなかった日本代表が、セットプレーから先手を取る。
さらに前半アディショナルタイムには、伊東の蹴った右コーナーキックをニアサイドに入ったDF町田浩樹が頭で逸らし、最後はファーサイドでフリーになったDF板倉滉が押し込む。前半の“ラストプレー”で日本代表が追加点を奪い、2点をリードしてハーフタイムに突入している。
【スコア】
中国代表 0-2 日本代表
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By サッカーキング編集部
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