ブルーノ監督との対戦に意気込む清水和也 [写真]=SHOKO
フットサル日本代表は9日、年内最後の活動をスタートした。
クウェートに遠征し、現地時間13日にはサウジアラビア代表と、14日、15日には2021年までフットサル日本代表監督を務めたブルーノ・ガルシア氏率いるクウェート代表と対戦する。
リーグ戦も終盤に差し掛かり優勝争いも過酷になる時期での遠征だが、選手たちのモチベーションは高い。ブルーノ監督の元で2021年のフットサルW杯リトアニア大会に出場した清水和也もその一人だ。
「タイトなスケジュールではあるが、代表活動も非常に重要だと思っている。高橋(健介)監督が就任してから2回目の活動で、多くのトレーニングを積むことができていない中でも求められるのは結果。内容は合流してから突き詰めていけばいいので、まずは勝って自分たちの良さを示すことが今の日本代表には必要だと思っている。リーグ戦からしっかりと切り替えて臨みたい」と清水。対戦相手ではあるが、ブルーノ監督とピッチで再会できることを楽しみにしていると話し「しっかりと成長した姿を見せたい」と意気込みを語った。
清水と同じく名古屋オーシャンズから選出されたGKの田淵広史は、今シーズンの中盤から出場時間を伸ばし、2023年9月のFutsal Nations Cup以来の代表選出となった。
これまで代表のゴールを守ってきたGKはピレス・イゴール(バルドラール浦安)、黒本ギレルメ(しながわシティ)、そして今回も選出されているフィウーザ・ファビオ(湘南ベルマーレ)と実力派がそろい、若手の定着が難しいポジションだ。
今後のAFCフットサルアジアカップやその先のフットサルW杯を見据え、どのように取り組んでいきたいかと田淵に問うと「ストロングポイントであるシュートストップには自信を持っている。いつものように自分らしくプレーができれば定着していけると思っているし、少しでもチームメートの力になれる選手になっていきたい」と自信をのぞかせた。
今シーズン、リーグ優勝を目指し躍動するしながわシティの新井裕生は「リーグ戦の最中にこういった活動ができるのは、いろいろな方の協力や支えがあってこそだと思っている。けがには気をつけながらも勝利はマストだと思うので、クオリティを高く保ってプレーをしたい。チームメートの堤(優太)選手がけがをしてしまったので、そういったチームメートの思いも背負いながら戦いたい」と周囲への感謝や仲間への思いを口にした。
メンバー発表時のポジションは「ALA/PIVO」。現在、しながわシティで指揮を執る比嘉リカルド監督は立川アスレティックFC時代、新井にピヴォの位置から下りる流動的なプレーを要求した。ふたたび同じチームで戦う今シーズン、新井はアラのポジションでの出場も増えており「どのような役割を求められるのかは合流してみないと分からない」としながらも「柔軟にプレーすることが他の選手との違いだと思うので、そこをしっかりと発揮したい。守備面は課題だと感じているが、チームと代表では守備の仕方も異なるので、そこでアドバンテージを取られないよう切り替えて向き合っていきたい」と意気込みを語った。
▼フットサル日本代表 国際親善試合
12月13日(金)20:30 vsサウジアラビア代表
12月14日(土)20:30 vsクウェート代表
12月16日(月)20:30 vsクウェート代表
※時間はすべて現地時間
▼フットサル日本代表メンバー
GK
フィウーザ・ファビオ(湘南ベルマーレ)
田淵広史(名古屋オーシャンズ)
FP
ALA 長坂拓海(バルドラール浦安)
ALA/PIVO 新井裕生(しながわシティ)
ALA 内田隼太(エントレリオス・サラゴサ)
PIVO 清水和也(名古屋オーシャンズ)
FIXO 伊藤圭汰(ペスカドーラ町田)
ALA 菅谷知寿(バルドラール浦安)★
FIXO 石田健太郎(バルドラール浦安)
ALA/PIVO 清水寛治(シュライカー大阪)
PIVO 本石猛裕(バルドラール浦安)
FIXO 山田凱斗(しながわシティ)
ALA 甲斐稜人(名古屋オーシャンズ)
ALA 金澤空(名古屋オーシャンズ)
ALA 山中翔斗(ペスカドーラ町田)
ALA/FIXO 羽生恒平(フウガドールすみだファルコンズ)
★=初選出
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By サッカーキング編集部
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