日本代表、アジア最終予選第7節での“W杯決定条件”を解説！　勝てば文句なし、引き分けの場合は…

　日本代表はアジア最終予選C組でここまで5勝1分け無敗・22得点2失点と圧倒的な強さを見せ、ワールドカップ出場に王手をかけた。20日（木・祝）19時35分〜、埼玉スタジアム2002で行われるバーレーン代表戦に勝利すれば、8大会連続8回目のワールドカップ出場が決定。注目の一戦は、テレビ朝日系列が地上波独占生中継（TVerにて同時配信）、DAZNがライブ配信する。

　アジア最終予選第7節における日本のワールドカップ出場決定条件は以下の通り。

日本代表が勝利
→勝ち点を「19」に伸ばせば、ホームでワールドカップ出場が決定する。

日本代表が引き分け
→引き分けの場合は勝ち点「17」となる。ここで鍵を握るのが、同日20日（木・祝）日本時間18時10分にキックオフを迎えるオーストラリア代表対インドネシア代表の一戦だ。インドネシアが引き分け以下の場合、日本は引き分けでもワールドカップ出場が決定する。バーレーン戦よりもキックオフ時間が早いため、ホームで歓喜の時を迎えられる可能性がある。

→日本が引き分け＋インドネシアが勝利した場合、21日（金）日本時間3時15分（＝20日 27時15分）キックオフのサウジアラビア代表対中国代表の一戦で、サウジアラビアが引き分け以下となればワールドカップ出場が決定する。サウジアラビア対中国の結果次第となった場合、21日（金）早朝に吉報が届くこととなる。

　なお、日本が引き分け＋インドネシアが勝利＋サウジアラビアが勝利となった場合、日本がバーレーンに敗れた場合は、第8節サウジアラビア戦に持ち越しとなる。サウジアラビア戦は埼玉スタジアム2002にて、3月25日（火）19時35分キックオフを予定している。

順位表
1位：日本（勝ち点16／得失点差＋20）
2位：オーストラリア（勝ち点7／得失点差＋1）
3位：インドネシア（勝ち点6／得失点差-3）
4位：サウジアラビア（勝ち点6／得失点差-3）
5位：バーレーン（勝ち点6／得失点差-5）
6位：中国（勝ち点6／得失点差-10）
※上位2カ国が本大会出場権を獲得。3位と4位の2カ国はプレーオフ（4次予選）に進み、3カ国ずつ2グループに分かれて総当たりで試合を実施。各グループのトップが出場権を獲得する

第7節
3月20日（木）18時10分〜 オーストラリアvsインドネシア
3月20日（木）19時35分〜 日本vsバーレーン
3月21日（金）3時15分〜 サウジアラビアvs中国

第8節
3月25日（火）19時35分〜 日本vsサウジアラビア
3月25日（火）20時〜 中国vsオーストラリア
3月25日（火）22時45分〜 インドネシアvsバーレーン

第9節
6月5日（木）KO時間未定 オーストラリアvs日本
6月5日（木）KO時間未定 バーレーンvsサウジアラビア
6月5日（木）KO時間未定 インドネシアvs中国

第10節
6月10日（火）KO時間未定 日本vsインドネシア
6月10日（火）KO時間未定 中国vsバーレーン
6月10日（火）KO時間未定 サウジアラビアvsオーストラリア