ベストイレブンに選出され、アウォーズで挨拶する安藤 [写真]=WE LEAGUE
2021-22シーズンのYogibo WEリーグを締めくくるWEリーグアウォーズが7日に行われ、ベストイレブンには三菱重工浦和レッズレディースから最多の6選手が選出された。
今シーズンはサイドハーフやFWだけでなく、ボランチもこなした安藤。7月で40歳を迎える中での受賞となったが、「チーム事情でケガ人もいて、ボランチに挑戦したことは長い競技生活でもチャレンジでした。そういった中で、周りの選手たちにたくさん助けてもらいました」と、チームメイトに感謝を述べると、今季はCBとして20試合すべてに出場した高橋はなも「安藤選手がボランチを担ってくれてチームも良くなりました」と、離脱者が続いた中での安藤の貢献を称えている。
ベストイレブン選出は「ドイツに移籍する前の2009年以来だったので、正直驚きました」と率直な感想を口にすると、「素晴らしい選手たちとこういった賞をいただけてとても嬉しく思っています。WEリーガーとして、子どもたちに夢や希望を与えるとともに、アラフォー世代に元気を与えられるような存在になれるように今後も頑張っていきたいと思います」と、世代を代表するアスリートとして、これからもピッチ内外で存在感を示していく意気込みを示した。
By サッカーキング編集部
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