WEリーグの初年度王者に輝いたI神戸 [写真]=Getty Images
INAC神戸レオネッサは27日、元韓国代表MFの朴康造氏が新監督に就任したことをクラブ公式サイトで発表した。
昨年9月に日本女子初のプロサッカーリーグとして発足したWEリーグの初年度で優勝を飾ったINAC神戸レオネッサは先日、チームを優勝に導いた星川敬監督の退任とY.S.C.C.横浜の新監督就任を発表。WEリーグ2連覇に向けて新指揮官の選定を進めていた。
新たに監督に就任した朴康造氏は1980年生まれの現在42歳。滝川第二高校から1998年にJリーグの京都パープルサンガに入団。その後は韓国の城南一和やJリーグのヴィッセル神戸でプレーしていた。韓国代表としても国際Aマッチ5試合に出場し、1得点という記録を残している。現役引退後はヴィッセル神戸のスクールコーチや、INAC神戸レオネッサのアシスタントコーチなどを務めてきた。
就任に際し、朴康造新監督はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「このたび、INAC神戸監督に就任いたしました朴康造です」
「歴史あるINAC神戸の監督に就任する事ができ、大変光栄に感じております。WEリーグ初年度に優勝したチームを引き継ぐ事になり、プレッシャーもありますが楽しみでもあります。目指すサッカーは主導権を握り、攻守共に選手が躍動できるサッカーです」
「観に来ていただくファン、サポーター、スポンサーの方々、INAC神戸に関わる全ての方がまた試合を観に来たいと思っていただけるサッカーができるように頑張りたいと思っております」
「今季のINAC神戸へのご声援の程、宜しくお願いいたします」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト