海外移籍のためチーム離脱が決定した宮川麻都(写真は2021年11月のもの) [写真]=Getty Images
日テレ・東京ヴェルディベレーザは8日、DF宮川麻都が海外移籍準備のため、チームを離れることを発表した。
現在26歳の宮川は2010年から日テレ・メニーナでプレーし、2016年にベレーザに昇格した。2023-24シーズンはWEリーグで16試合に出場するなど、キャリア通算ではなでしこリーグで60試合出場4得点、WEリーグで通算55試合出場3得点を記録。また、2019年3月になでしこジャパン(日本女子代表)デビューを果たし、通算23試合に出場している。
チームを離脱することが決定した宮川はクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「中学1年生の時から約14年間、お世話になりました。日本トップレベルのメニーナ、ベレーザでプレー出来たこと、素晴らしいチームメイトに出会えたこと、そして信頼出来る指導者の元でサッカーを学ぶことが出来たこと。全てが自分にとってかけがえのない財産で幸せでした」
「毎日、ヴェルディグランドに通い、勝負にこだわり、勝つ喜び、負ける悔しさを学びました。時には、怒られ涙する日もありましたが、どんな時も仲間と一緒に乗り越えてきました。そして日々のトレーニングで、サッカーの奥深さを知り、自分を強く成長させてももらいました」
「自分のサッカー人生の中で、夢だった海外でのプレー。常に仲間に助けられ、頼ってきた自分が、異国の地でどれだけやれるのか、挑戦してみたい気持ちが強く、今回移籍を決意しました」
「ベレーザの名に恥じないように、頑張ってきます。どんな時も背中を押し続け、声をあげて応援してくれたファン・サポーターの皆さん。支えて下さったホームタウン、パートナー企業のみなさん。ベレーザ、ヴェルディのクラブに関わる全てのみなさん。本当にありがとうございました。私はこれからも、ずっとこの緑のクラブが大好きです。緑のハート」
By サッカーキング編集部
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