甲府との首位攻防戦を制した浦和は首位に浮上した [写真]=清原茂樹
ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第6節が28日に各地で行われた。
AFCチャンピオンズリーグに出場する4チームを除いた14チームが2つのグループに分かれ、1回戦総当たりで対戦する予選リーグ。Aグループでは、前節、FC東京を下して首位に浮上したガンバ大阪がアウェイでベガルタ仙台と対戦。後半に赤嶺真吾が得点し、仙台がホームで1-0と勝利した。G大阪は最終節で試合がないため、決勝トーナメント進出は他チームの結果次第となる。
サガン鳥栖はホームに清水エスパルスを迎え2-0で勝利。同じくホームゲームとなった鹿島アントラーズは、ヴィッセル神戸相手に0-3を完敗を喫している。
Bグループではグループ首位のヴァンフォーレ甲府が2位の浦和レッズと激突。首位攻防戦となった試合は、浦和が8分に那須大亮のゴールで先制するも、甲府が53分にクリスティアーノのゴールで同点とする。それでも迎えた74分、梅崎司が決勝点を決めた浦和が、アウェイで2-1と勝利。この結果、浦和が首位に立った。
その他、名古屋グランパスはホームに昨季王者の柏レイソルを迎え1ー0で勝利。最終節の浦和戦で勝利すると、全日程を終えている甲府を抜いて決勝トーナメント進出を決める。ここまでナビスコカップ未勝利の徳島ヴォルティスが同じく未勝利の大宮アルディージャを迎えた一戦は、1-1の引き分けに終わった。
■ヤマザキナビスコカップ・予選リーグ第6節結果
(Aグループ)
仙台 1ー0 G大阪
鳥栖 2ー0 清水
鹿島 0ー3 神戸
※FC東京は今節試合なし