ナビスコ杯準決勝で1ゴールを決めたG大阪のFW宇佐美貴史 [写真]=Getty Images
Jリーグは31日、ヤマザキナビスコカップの『ニューヒーロー賞』にガンバ大阪所属のFW宇佐美貴史を選出したと発表した。
同賞は、各試合において活躍が顕著であった23歳以下(大会開幕時)の選手を対象に、予選リーグから準決勝までの各試合会場において実施する報道関係者の投票をもとに決定される。宇佐美は、ここまで6試合に出場し5得点を記録。G大阪の決勝進出に大きく貢献した。
宇佐美は受賞に際し、「このような賞をいただき、僕自身はまだまだ若手であり、今後大きな未来が広がっていることを再認識することができた。この先も自信を持ってチャレンジしていきたい。受賞にあたっては、チームメイトや監督、コーチ、スタッフ、サポーターなど皆様の助けがあった。本当に感謝したい」と喜びを語っている。
今年、日本代表デビューを飾ったFC東京所属のFW武藤嘉紀や、ヴィッセル神戸所属のMF森岡亮太は惜しくも受賞を逃している。
ナビスコ杯決勝は11月8日に埼玉スタジアム2002で開催され、7年ぶりの優勝を狙うG大阪はサンフレッチェ広島と対戦する。
過去の「ニューヒーロー賞」受賞者は以下のとおり。(カッコ内、受賞当時所属先)
■過去の受賞選手
1996年 名波浩(磐田)/斉藤俊秀(清水)
1997年 三浦淳宏(横浜F)
1998年 高原直泰(磐田)
1999年 佐藤由紀彦(FC東京)
2000年 鈴木隆行(鹿島)
2001年 曽ヶ端準(鹿島)
2002年 坪井慶介(浦和)
2003年 田中達也(浦和)
2004年 長谷部誠(浦和)
2005年 阿部勇樹(千葉)
2006年 谷口博之(川崎)
2007年 安田理大(G大阪)
2008年 金崎夢生(大分)
2009年 米本拓司(FC東京)
2010年 高萩洋次郎(広島)
2011年 原口元気(浦和)
2012年 石毛秀樹(清水)
2013年 齋藤学(横浜FM)