広島戦を振り返った遠藤保仁 [写真]=J.LEAGUE
7日に開幕した2018JリーグYBCルヴァンカップ、サンフレッチェ広島をホームに迎えたガンバ大阪は0-4と大敗を喫した。これで開幕から公式戦3連敗、昨季から数えて公式戦16試合勝利なしと白星がいまだ遠い。
開始9分、工藤壮人に先制点を奪われると、25分、31分と立て続けに柴﨑晃誠に得点を許した。トップ下のポジションで先発出場した遠藤保仁は「あまりにも相手をフリーにさせすぎ。あと2点くらい取られてもおかしくなかった」と振り返った。
後半開始から2枚替えで状況の打開を図ったが、63分に再び工藤にゴールネットを揺らされ万事休す。試合終了後にはサポーターからブーイングが飛んだ。
この試合、G大阪は遠藤や倉田秋らレギュラー組が大半を占めた一方、広島はここまであまり出場機会のない選手たちを起用。広島を率いる城福浩監督が「試合に飢えていた選手たちが躍動してくれた」と言うように、レギュラー奪取に燃える広島の選手たちの積極果敢なプレーに対して、受け身のプレーが続いてしまった。
遠藤は「モチベーションに関しては人それぞれ。ただ、公式戦である以上は負けられないし、どんな試合であっても勝ち行く姿勢を見せないといけない」と語り、「チームとしてどういう状況であれ、前を向いて戦っていく」と切り替えを強調した。
By サッカーキング編集部
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