ルヴァン杯のPK戦方式が変更に [写真]=Getty Images
Jリーグは7月31日、同日開催の理事会において「2018JリーグYBCルヴァンカップ」におけるペナルティーキック(PK)方式に関し、「ABBA」方式から「ABAB」方式へのルール変更を決定したと発表した。
今季のルヴァン杯、グループステージおよびプレーオフステージにおける試合勝敗決定については、「順位決定に関わるチームが2チームのみで、その両チームがフィールド上にいる場合はペナルティーキック(以下、「PK」という)方式(各チーム5人ずつ、決着がつかない場合は6人目以降は1人ずつで、勝敗が決定するまで)」を採用し、「キックはAチームが行った後、Bチームが2回連続で行う。続いて Aチームが2回連続で行い、この2回連続が交互に行われる(以下、「ABBA方式」という)」としていた。
しかし今回、いわゆる「ABBA」方式から、両チームのキッカーが交互にキックを行う「ABAB」方式への変更が決定。理由として、2018 FIFAワールドカップ ロシアにて「ABAB」方式が採用されたこと、今後の国際大会においても同方式が採用されることが見込まれることが挙げられている。
なお、今季のルヴァン杯で「ABBA」方式でのPK戦が実施されることはなかった。「ABAB」方式の採用はプライムステージからとなる。準々決勝は9月5日に第1戦、同月9日に第2戦が開催される。
By サッカーキング編集部
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