先制点を挙げたレアンドロ [写真]=三浦彩乃
2020JリーグYBCルヴァンカップ決勝が4日に行われ、柏レイソルとFC東京が対戦。2-1で勝利したFC東京が、11シーズンぶりの大会制覇を成し遂げた。試合後、MF東慶悟とMFレアンドロがフラッシュインタビューで喜びを口にした。
2013年からFC東京でプレーし、加入後初のタイトルを掲げたキャプテンの東は、「ホント(涙)…嬉しいです」と言葉を詰まらせながらコメント。「(負傷に泣いた)去年は苦しい、悔しい思いをして、ここに特別な思いがありました。個人としても、東京に来てタイトルが取れなかった。みんなのおかげで取れて嬉しいです」と喜びを噛み締めた。また、「まだまだ、これから。もっともっとFC東京を強くできるように頑張っていきたいです」と新シーズンへの意気込みを示した。
レアンドロは先制点を挙げるなどチームの勝利に貢献し、決勝戦のMVP選手に輝いた。そんなレアンドロにとって、今回の優勝は初めて獲得した日本国内のタイトルとなる。同選手は得点場面について、「ボールを受けて前に運び、1度、2度ためて、決めることができた」と振り返っている。続けて次のようにも語り、大会制覇を喜んだ。
「みんなで戦い、決めた勝利。今日は残念ながらいなかった、ブラジルにいるディエゴ(・オリヴェイラ)、アルトゥール(・シルバ)、日本人選手もいます。みんなで勝ち取った勝利です。サポーターの皆さん、スタジアムに来ている方、テレビで見ている方、みんなで喜びましょう」
By サッカーキング編集部
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