林尚輝(写真は2021シーズン) [写真]=J.LEAGUE
JリーグYBCルヴァンカップ・プレーオフステージ第1戦が2日に行われ清水エスパルスと鹿島アントラーズが対戦した。
Aグループ1位の鹿島とDグループ2位の清水がプライムステージ進出をかけIAIスタジアム日本平で激突した。
試合は前半早々に動く。8分、左CKを得ると、キッカーの永木亮太がクロスを供給。林尚輝が走りこんでヘディングシュートを叩き込んだ。22歳の林にとってはプロ初ゴール。鹿島が幸先よく先制に成功した。
その後も三竿健斗、ファン・アラーノ、エヴェラウドと鹿島が立て続けにチャンスを迎えたが決めきることはできず。一方の清水は試合中盤からアプローチを変えゴールに迫る。エウシーニョが右サイドから折り返すと、鈴木唯人が合わせる。しかしこれはGKクォン・スンテがセーブした。
ビハインドで迎えた後半清水はエウシーニョ、ディサロ燦シルヴァーノに代えて片山瑛一、チアゴ・サンタナを送り出す。58分には中村慶太、竹内涼の中盤2枚同時投入で攻勢に出る。しかし鹿島の集中した守備を崩すことができず。お互いにチャンスを作るもネットを揺らすことができない。
試合はこのまま終了。前半のゴールを守り切った鹿島はアウェイゴールを手にし、次戦に臨む。第2戦は6月6日に県立カシマサッカースタジアムで行われる。
【得点者】
0-1 8分 林尚輝(鹿島アントラーズ)
By サッカーキング編集部
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