2014年度U-15クラブユース大会は鹿島アントラーズジュニアユースの優勝で幕を閉じた。
第29回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会の決勝トーナメント決勝が24日に行われた。
北海道の帯広で行われていた同大会の決勝カードは、初優勝のかかった鹿島アントラーズジュニアユースと、最多優勝に並ぶ6度目の大会制覇を狙う清水エスパルスジュニアユースの対戦となった。
試合は、前半開始直後の4分に鹿島のMF荻沼翼がゴールを決めて、先制に成功する。すると6分後の10分にもMF飯塚寿輝也が追加点を挙げ、リードを広げて前半を折り返す。後半は、鹿島が清水にPKを献上してしまい、49分にFW大屋寛太が決めて2-1。その後は両チームが得点を挙げることができず、そのまま試合終了。1点差を守り抜いた鹿島アントラーズジュニアユースが、清水エスパルスジュニアユースを倒し、初優勝を飾った。
なお、清水エスパルスジュニアユースのMF鈴木魁人が11得点を挙げ、大会得点王に輝いている。
【スコア】
鹿島アントラーズジュニアユース 2-1 清水エスパルスジュニアユース
【得点者】
1-0 4分 荻沼翼(鹿島アントラーズジュニアユース)
2-0 10分 飯塚寿輝也(鹿島アントラーズジュニアユース)
2-1 49分 大屋寛太(清水エスパルスジュニアユース)