互いに決定機を生かせず阪南大高と福岡の一戦はスコアレスドロー
高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグが、5月7日の第5節以来、約1カ月半ぶりに再開した。
第6節は6月24日(土)、同25日(日)に開催。プレミアリーグ初挑戦の阪南大学高校は、アビスパ福岡U-18との一戦に臨んだ。雨中の対戦となった試合は、互いに決定機を作りながら得点は最後まで生まれず勝ち点1を分け合った。阪南大学高校の初勝利は、次節以降に持ち越しとなっている。
阪南大学高校の濱田豪監督は「苦しくなるというのは今年の初めからわかっていたことですが、打開策がないままここまできてしまいました。これまで3年生を中心にメンバーを組んできましたが、1、2年生も編成に入れながらチームを進めていこうと思います」と今後の選手起用ついて言及した。
対するアビスパ福岡U-18のFW庄司一輝は「どんどんシュートチャレンジを多くして、もっと多くボールに関われるようにしてチームに貢献できる選手になれればいいと思います。プレミアリーグではまだチームとして2得点しかできていないので、もっとゴールを量産していきたいです」と宣言した。
プレミアリーグWEST第6節の試合結果は以下のとおり。
◆プレミアリーグWEST第6節
6月25日(日)
神戸弘陵学園高校 1-1 セレッソ大阪U-18
サンフレッチェ広島F.Cユース 2-0 米子北高校
阪南大学高校 0-0 アビスパ福岡U-18
ガンバ大阪ユース 2-3 東福岡高校
大津高校 1-4 ヴィッセル神戸U-18
◆プレミアリーグWEST順位表
1位 ヴィッセル神戸U-18 15pt(5勝0分1敗)
2位 セレッソ大阪U-18 14pt(4勝2分0敗)
3位 サンフレッチェ広島F.Cユース 11pt(3勝2分1敗)
4位 東福岡高校 10pt(3勝1分2敗)
5位 ガンバ大阪ユース 8pt(2勝2分2敗)
6位 米子北高校 7pt(2勝1分3敗)
7位 大津高校 5pt(1勝2分3敗)
8位 阪南大学高校 4pt(0勝4分2敗)
9位 アビスパ福岡U-18 4pt(1勝1分4敗)
10位 神戸弘陵学園高校 3pt(0勝3分3敗)
プレミアリーグEASTでは、前節まで首位だった清水エスパルスユースが鹿島アントラーズユースとスコアレスドロー。横浜F・マリノスユースに競り勝った青森山田高校が5連勝で1位に浮上している。
◆プレミアリーグEAST第6節
6月24日(土)
清水エスパルスユース 0-0 鹿島アントラーズユース
大宮アルディージャユース 1-1 市立船橋高校
C東京U-18 3-1 京都サンガF.C. U-18
6月25日(日)
青森山田高校 3-2 横浜F・マリノスユース
浦和レッドダイヤモンズユース 2-2 柏レイソルU-18
◆プレミアリーグEAST順位表
1位 青森山田高校 15pt(5勝0分1敗)
2位 清水エスパルスユース 14pt(4勝2分0敗)
3位 FC東京U-18 13pt(4勝1分1敗)
4位 鹿島アントラーズユース 13pt(4勝1分1敗)
5位 柏レイソルU-18 6pt(1勝3分2敗)
6位 京都サンガF.C. U-18 6pt(2勝0分4敗)
7位 浦和レッドダイヤモンズユース 5pt(1勝2分3敗)
8位 大宮アルディージャユース 5pt(1勝2分3敗)
9位 横浜F・マリノスユース 3pt(0勝3分3敗)
10位 市立船橋高校 2pt(0勝2分4敗)
By サッカーキング編集部
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