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「努力の賜物と言うしかない」…絶好調のC・ロナウド「60点取っても満足しない」

2014.12.12

ゴール量産の要因を語るC・ロナウド [写真]=Getty Images

 レアル・マドリード所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、12日発売の『ワールドサッカーキング2015年1月号レアル・マドリード特集』内のインタビューにて、好調の理由について言及した。

 同選手は今シーズン、リーグ戦13試合に出場し23得点、チャンピオンズリーグでは6試合で5ゴールをあげる活躍を見せ、現在リーガ・エスパニョーラで首位を快走するクラブを牽引している。

 C・ロナウドはインタビュー内で、自身の好調の要因について「トレーニングの成果、努力の賜物と言うしかないな。それにゴール量産はチームメイトの協力があってこそだと思っている」と、たゆまぬ努力と同僚のサポートのおかげであると述べ、「今のレアル・マドリードは自信を持ってプレーしている。(カルロ)アンチェロッティ監督の指示どおりのサッカーができているんだ」と、アンチェロッティ監督の下、各選手の意識に変化が生まれ、チームが一丸となっていることを明かした。

 すでに『完璧な選手』と称されることに関して「『自分が完璧』なんて思うようになったら、僕は現役を引退するだろうね。伸ばしたいところは常にある。少なくとも、僕は常に『もっとうまくなりたい』と思っているよ」と、更なる成長を誓い、「仮に1シーズンで60ゴールを記録したとしても、僕は決してそれに満足しない。翌シーズンはそれ以上のゴールを決めるよう努力するつもりだ。よりうまくなるために、トレーニングを重ねるよ」と、飽くなき探究心が、躍進の原動力となっていることを示している。

 また、圧倒的な攻撃力を誇る現在のチームについては「素晴らしい選手がそろっているし、ヨーロッパを支配するチームが誕生したと思っている」と、昨シーズンに続くCL連覇への自信をのぞかせた。

 本誌内のインタビューでは、リーグ第9節の“クラシコ”で3-1と快勝したライバルのバルセロナや新旧のチームメイト、バロンドールなどについても語っている。

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