24日にリスボンで行われたチャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリードがアトレティコ・マドリードと対戦し、延長戦の末4-1で勝利し、“ラ・デシマ”(10度目の欧州制覇)を果たした。
この試合でマン・オブ・ザ・マッチに輝いた、レアル所属のアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアが試合後、喜びのコメントを以下のようにしている。クラブ公式HPが伝えている。
「僕自身初のCLタイトルと“デシマ”を獲得できたのは素晴らしいことだ。子供のころから夢見ていたことだよ。本当にうれしい。今日僕たちはチャンピオンとしてふさわしいと思う」
「この試合はタフな試合になるとわかっていた。アトレティコは終始、守備を固めていたが、セルヒオ(ラモス)のゴールで追いつくことができた。良い終わりを迎えることができたから、疲れてさえいないよ。みんなでお祝いを楽しむ時だね」
「今週、このリスボンのスタジアムがホームだと感じていたよ。ここで結果を残したおかげでレアルに来ることができたからね。またこのスタジアムでプレーできて本当に嬉しいよ。でもCLのタイトルを獲得したことのほうがもっと嬉しいけどね」
ディ・マリアは2010年に、同試合が行われたスタジアムを本拠地とするベンフィカからレアルに加入。今シーズンは、リーガ・エスパニョーラで34試合に出場し4ゴール。チャンピオンズリーグでは11試合に出場し3ゴールを挙げている。