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アトレティコの主将MFガビ「全力を出した仲間たちを誇りに思う」

2014.05.25

レアルメンバーに見送られる中、準優勝メダルの授与のため壇上へ上がるアトレティコのガビ [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ決勝が24日に行われ、アトレティコ・マドリードレアル・マドリードと対戦した。先制したアトレティコだが、試合終了間際の後半アディショナルタイムでレアルに同点弾を許した。延長戦に突入したが、延長後半に3得点を奪われ、1-4で敗戦。チャンピオンズリーグでクラブ初優勝を果たせなかった。

 アトレティコのキャプテンを務めるMFガビは試合後、次のようにコメントしている。クラブ公式HPが伝えている。

「優勝まであと少しだった。でも審判が笛を吹くまで試合が終わらないのはわかっていた。延長戦の前に監督がチームのみんなを信頼し、いつも通りプレーしろと話してくれた。でもチームはもう体力が残っていなかった。レアルにはおめでとうと言わないとね」

「延長戦ではほんの少ししかチャンスがなかったし、レアルの方がより良いプレーをした。チームは戦い続けたし、全力を出し切った仲間たちを誇りに思っているよ」

 2004年にアトレティコでリーガデビューしたガビは、ヘタフェやレアル・サラゴサを経て2011年に復帰。今シーズンは、リーガ・エスパニョーラで36試合に出場し3ゴール。チャンピオンズリーグでは12試合に出場している。

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