チャンピオンズリーグ本戦出場権を懸けたプレーオフのファーストレグが19日に行われ、ベシクタシュとアーセナルが対戦。0-0の引き分けに終わった。大手メディア『スカイ・スポーツ』がコメントを伝えた。
試合を振り返ったベシクタシュのスラベン・ビリッチ監督は、敵地でのセカンドレグに自信を見せている。
試合は、ホームの大歓声を受けたベシクタシュが終始試合のペースを握る展開に。さらに、80分にはアーセナルのウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが退場し、数的優位に立った。それでも、ベシクタシュは最後までゴールを奪えずにスコアレスドローで試合を終えている。
10人のアーセナルから勝利を逃したベシクタシュだったが、ビリッチ監督は選手たちの戦いぶりを称賛している。
「素晴らしい試合だった。普段見られるような0-0の退屈な試合ではなかった。非常にオフェンシブな試合だった。選手たちの戦いぶりを誇りに思う」
「アーセナルにもチャンスはあった。だが、我々のほうが勝利に値しただろう。相手よりも良いプレーをしていたし、我々にとっては良い結果と言えるだろう。まだ突破の可能性が残っているのだからね」
「相手は(セカンドレグで)ラムジーがいない状況となる。個人的には、彼はアーセナルのトッププレーヤーだ。それでも、我々は期待し過ぎることはしない。プラン通りに戦う。アウェイでの試合は厳しいものになるが、誰も我々の望みを試合前に断ち切ることはできないはずだ」
チャンピオンズリーグ本戦出場を懸けた運命のセカンドレグは、27日にアーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアムで行われる。
(記事/超ワールドサッカー)