4季ぶりのCLで快勝のローマ、ガルシア監督「美しく効果的だった」

リュディ・ガルシア

快勝を喜ぶローマのガルシア監督(中央)と選手たち [写真]=Getty Images Europe

 チャンピオンズリーグ・グループステージ第1節が17日に行われ、ローマはホームでCSKAモスクワと対戦し、5-1でローマが勝利した。ローマを率いるリュディ・ガルシア監督の試合後のコメントを、同日付のイタリアメディア『メディアセット』が伝えている。

 2010-11シーズンぶりとなるチャンピオンズリーグの舞台での勝利にガルシア監督は「今夜は素晴らしい試合だった。我々は望んだとおり、勝利し、勝ち点3を手に入れた。けが人が生まれてしまったことは残念だったが、試合は美しく、効果的だった。ホームで勝ち点3を奪えたことは非常に重要だ。簡単ではないと考えられていた試合だからね」と試合は簡単ではなかったもの、5ゴールを挙げての快勝を喜んだ。

 負傷した選手について同監督は「(ダヴィデ・)アストーリはひざを痛め、(フアン・)イトゥルベは筋肉系の負傷だ。我々はこれから数日で(彼らの)けがの治療にどれほどの時間がかかるかを調べなければならない。短いことを祈るよ。どちらにせよカリアリ戦のことを考えなくてはならない」と21日に行われるセリエA第3節のカリアリ戦に向けて頭を切り替えている。

 今夏、ローマはチャンピオンズリーグに向けて大型補強を行った。そのため、厚くなった選手層について「私には2つの大会を戦い抜けるチームがある。チャンピオンズリーグでは、次節マンチェスターでリスクを負えるチームであることを披露するよ。我々は全てのレースで勝つことを目標としている」と、どちらの大会でも活躍を見せることが出来ると語った。

 ローマは30日に、チャンピオンズリーグ・グループステージ第2節、敵地でマンチェスター・C戦に臨む。

モバイルバージョンを終了