ホームでレアルに2失点の敗戦…シャルケ指揮官「がっかりする結果」

ディ・マッテオ

CLレアル戦に臨んだシャルケのディ・マッテオ監督 [写真]=Getty Images

 日本代表DF内田篤人が所属するシャルケは、18日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、レアル・マドリードと対戦し0-2で敗れた。シャルケを率いるロベルト・ディ・マッテオ監督の試合後コメントを、クラブ公式サイトが同日に伝えている。

 ホームのシャルケは、26分にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに先制ゴールを許すと、79分にはブラジル代表DFマルセロに追加点を奪われ、0-2で敗戦した。

 試合後、ディ・マッテオ監督は、「がっかりする結果だね。両チームともにチャンスは少なかったが、レアル・マドリードは確実に2ゴールを挙げた。トップレベルの戦いでは、そこが勝負を分けた」と敗戦を悔やむと、「クラース・ヤン・フンテラールは前半に先制するチャンスがあり、終了15分前にはフェリックス・プラッテに同点の機会があった。だが、私たちは良いプレーをしていたし、彼らの攻撃を抑えて固守していた。彼らの攻撃陣のクオリティーが勝負を分けたと思うよ。レアル・マドリードにスペースを与えると危険だ」と試合を振り返った。

 また同試合で、ドイツ人GKティモン・ヴェレンロイターとプラッテはともに19歳でチャンピオンズリーグデビューを果たした。ディ・マッテオ監督は両選手について、「ティモン・ヴェレンロイターは良いパフォーマンスを見せたし、フェリックス・プラッテは試合を恐れてはいなかったね。バー直撃のシュートは残念だった。彼らが一生懸命に取り組めば、良い将来が待っているよ」と前向きに語っている。

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