21日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝セカンドレグで、ポルトはバイエルンと対戦する。ポルトを率いるフレン・ロペテギ監督が前日会見に臨み、『UEFA.com』がコメントを伝えている。
15日に行われたファーストレグで、ポルトはホームで3-1の勝利を収めている。
ロペテギ監督は、「もちろんいくつか変えなければならないところはある。しかし、第1戦と同じ戦い方をするだろう。ボールを持った時は攻め、持っていなければ守る。バイエルンが何をしてくるか考えるために、時間とエネルギーを無駄にしない。自分たち自身に集中する必要がある」と、意気込みを口にした。
ポルトは引き分けでも準決勝進出が決まる。しかし同監督は、「今シーズンのチャンピオンズリーグで成し遂げたことには誇りを持っている。ハードワークし、自分たちのスタイルで戦い、点を奪いにいく。引き分けるための明確なカギなんてないんだ」と、方針を明かしている。
同クラブにとって準決勝進出は、優勝した2003-04シーズン以来、11年ぶりの快挙となる。