レアルとの第2戦へ…ユーヴェMFマルキージオ「オープンな試合をする」

マルキージオ

ホームでレアルに勝利したユヴェントスのMFマルキージオ [写真]=Getty Images

 ユヴェントスに所属するイタリア代表MFクラウディオ・マルキージオが、13日に控えたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準決勝セカンドレグのレアル・マドリード戦への意気込みを語った。同クラブ公式HPがコメントを伝えている。

 セカンドレグは、13日にレアル・マドリードのホームであるサンティアゴ・ベルナベウで行われる。マルキージオはレアル・マドリードとの対戦について「素晴らしいスタジアムで偉大なチームと対戦するが、僕たちは自分自身に集中しなければならない」として、「モンテカルロ(モナコのホーム)で犯したミスを繰り返してはならない。レアルとはオープンな試合をする必要がある」と相手の攻撃に対して受け身になった準々決勝モナコ戦を反省し気を引き締めた。

 苦戦が予想された今シーズンのチャンピオンズリーグにおいて、準決勝進出を果たしたユヴェントスに、マルキージオは「僕らにとって非常に重要な旅となっている」とし「オリンピアコス戦とアトレティコ・マドリード戦の敗北から今シーズンのチャンピオンズリーグは始まった。グループステージ突破も簡単ではなかった。しかしチームの信念を以て時間とともに成長し、ここまで来た」とこれまでの道程を振り返った。

 また、マルキージオは、ヨーロッパのトップで戦うことがユヴェントスというクラブにとって必要なことであると次のように語っている。

「3年前は僕たちはチャンピオンズリーグに出場できなかった。その後には準々決勝まで進み、去年はグループステージで敗退したがヨーロッパリーグの決勝に近づいた。今年の僕たちは自分自身を証明することができた。例え僕たちより予算の多いチームと戦うことになろうとも、これをユヴェントスの基準にしなければならない。レアルが10度目のCL優勝に要した時間に目を向けてみてくれよ」

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