6日に行われたチャンピオンズリーグ決勝でバルセロナがユヴェントスを3-1で下し優勝を果たした。
バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールはチャンピオンズリーグを制覇したことで、欧州と南米でクラブ王者のタイトルを獲得した史上8人目の選手となった。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
後半ロスタイム、ラストプレーでダメ押しとなる3点目を決めたネイマール。ブラジル代表のアタッカーはサントス在籍時に南米クラブ王者を決めるリベルタドーレス杯を制覇。そしてバルセロナで欧州王者に輝いたことで、南米と欧州でクラブ王者となった。その偉業は元ブラジル代表FWロナウジーニョ、同GKジーダ、同DFカフー、同DFロッキ・ジュニオール、元アルゼンチン代表DFワルテル・サムエル、同DFフアン・パブロ・ソリン、そしてユヴェントス所属のアルゼンチン代表FWカルロス・テベスに続いて史上8人目となる。
ネイマールは今シーズン、チャンスメーカーとしてではなく、その得点能力を開花させている。チャンピオンズリーグでは全試合にスタメン出場し、10ゴールを記録。さらにリーガ・エスパニョーラでは33試合で22得点、コパ・デル・レイでは5試合で6ゴールを決めていた。