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バルサを祝福するポグバ、自身の将来については「考えていない」

2015.06.07

CL決勝で敗れたユヴェントスのポグバ(左)とピルロ(右)[写真]=Getty Images

 ユヴェントスは6日、チャンピオンズリーグ決勝バルセロナと対戦し1-3で敗れ、惜しくも19年ぶりとなる欧州制覇を逃している。

 試合後、同クラブのフランス代表MFポール・ポグバがコメントを残している。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。

 同選手はまず最初に、「僕らはベストを尽くした。でも彼らには、僕らにはない何かがあった。バルセロナの方が良かったんだよ。だから彼らを祝福する」と、バルセロナの方が上だったと認めた。

 そして試合について、「同点に追いついたとき、僕らは勝てるかもしれないと思った。でも、その後2点目を決められて落ち込んでしまったね。ただ、それで終わりはしなかった。僕らは最後までトライしたんだ。だけど、彼らが最後のゴールを決めたんだ」と振り返った。

 ユヴェントスが同点に追いついた直後、ポグバはペナルティエリア内でバルセロナのブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスに倒されたが、主審の笛は鳴らなかった。その場面について「そうだね。審判はミスをしたと思う。でも、それがサッカーだよ。僕らにはどうすることもできない。彼らを祝福するよ」と、判定への不満を口にしている。

 移籍の噂が絶えず、同選手はこの決勝戦がユヴェントスでのラストゲームになるのではないかとも言われていたが、「ファイナルのことだけを考えていた。僕らは負けてしまったんだよ。将来は先のことだ。そのことは考えていない」と自身の去就については考えていないと話した。

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