CL出場権の無いクラブ所属のトッププレーヤーは? [写真]=Getty Images
バルセロナの3冠で幕を閉じたヨーロッパサッカーの2014-15シーズン。選手たちは短いバカンスへと向かう中、クラブは補強に動き出している。
ヨーロッパサッカーの中心がチャンピオンズリーグにあることは言うまでもなく、多くの選手たちが輝かしい舞台でプレーすることを切望しているものの、常連クラブに在籍しない限りは毎シーズンプレーすることはかなわない。
今回は一流選手ながらCLの出場権を持たないクラブに所属している選手をピックアップしつつ、「CL出場権」というキーワードで移籍市場を展望してみたい。
■ゴンサロ・イグアイン(ナポリ/FW)
ナポリがセリエAでトップ3に入れなかったため、CL出場権のあるアーセナルやチェルシーへの移籍が噂されている。
■マルコ・ロイス(ドルトムント/FW)
来シーズンのCLに出場できない選手の中で間違いなくベストプレーヤーの1人。新生ドルトムントの中核を担う。
■アイメリク・ラポルテ(アスレティック・ビルバオ/DF)
今シーズン、出色の活躍を見せた若きセンターバック。純血主義を貫くクラブは移籍のオファーを断り続けているとも。
■ルシアーノ・ビエット(ビジャレアル/FW)
スピードを武器に今シーズン、ブレイクしたストライカー。アトレティコ・マドリードへの移籍が噂されている。
■マッツ・フンメルス(ドルトムント/DF)
ビッグクラブがこぞって関心を示す世界トップクラスのDF。マンチェスター・Uへの移籍が盛んに報じられている。
■イルカイ・ギュンドアン(ドルトムント/MF)
フメルス同様にマンチェスター・Uが獲得を狙っており既に移籍が決まったとも。バルセロナへの移籍話も根強い。
■クリスティアン・エリクセン(トッテナム/MF)
今シーズン、トッテナムで傑出したパフォーマンスを披露。より大きな舞台で輝くためにステップアップを希望する可能性も。
■ハリー・ケイン(トッテナム/FW)
今シーズン、欧州に衝撃を与えたストライカー。ビッグクラブからオファーが殺到しているが、トッテナムは簡単に手放すことは無いだろう。
■ラヒーム・スターリング(リヴァプール/FW)
契約問題で揉めに揉めている‟問題児”。レアル・マドリードやバイエルンなどのCL常連クラブが獲得に動いている模様。
■フィリペ・コウチーニョ(リヴァプール/FW)
現時点で移籍の噂は全くないが、CLの舞台でプレーするに値する才能を持っている選手。リヴァプールと共に再びトップ4を目指す。
■ウーゴ・ロリス(トッテナム/GK)
世界最高のゴールキーパーの1人。ロリス本人もCLの舞台を切望しているといわれており、去就が非常に不透明な状況にある。
■モルガン・シュネデルラン(サウサンプトン/MF)
シーズン中から移籍の噂が絶えず、アーセナルやマンチェスター・Uへ移籍するのではないかと言われている。
■マレク・ハムシーク(ナポリ/MF)
ナポリが誇るもう一人のワールドクラス。恩師ベニテスの退任でクラブを去ることも検討しているとも。
■マウロ・イカルディ(インテル/FW)
中位を漂ったシーズンを過ごしたインテルで唯一の光。先日契約を更新したため移籍の可能性は非常に低くなっている。
(記事提供:Qoly)