9月30日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節で、マンチェスター・CはボルシアMGと対戦し、逆転の末に2-1の勝利を収めた。UEFAは1日、同試合に関する記録に変更を加えている。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。
問題となっていたのはマンチェスター・Cが0-1とリードを許して迎えた65分のこと。右サイドからのコーナキックにDFマルティン・デミチェリスが太ももで合わせると、相手DFがボールを掻き出した。すると、マンチェスター・Cの選手たちがゴールラインを越えたと主張。その瞬間、ボルシアMGの選手たちの足が止まると、こぼれ球に反応したアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディが強烈ボレー。ボールはDFアンドレアス・クリステンセンに当たってコースが変わり、ゴール右隅に突き刺さった。
当時はオタメンディの得点と伝えられていたが、試合中にUEFAが訂正してクリステンセンによるオウンゴールと記録されていた。しかし、実際には最初に放たれたデミチェリスのシュートがゴールラインを越えていたため、UEFAは1日に公式記録を変更。同点ゴールはデミチェリスの得点だったとしている。
マンチェスター・Cは次節、10月21日にホームでセビージャと対戦する。