PSG戦に出場したC・ロナウド(中央) [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ・グループステージ第3節が21日に行われ、パリ・サンジェルマンとレアル・マドリードが対戦した。
両者ともに2連勝を飾っており、グループ首位通過に向けて負けられない一戦。ホームのパリ・サンジェルマンは前線にズラタン・イブラヒモヴィッチ、エディンソン・カバーニ、古巣対決となるアンヘル・ディ・マリアを起用した。対するレアル・マドリードはカリム・ベンゼマに加え、直近のリーグ戦でギャレス・ベイルが戦線離脱を余儀なくされており、この試合ではクリスティアーノ・ロナウドとルーカス・バスケスが2トップを組む。
最初のチャンスはパリ・サンジェルマン。12分、パスをつないで前線に攻め上がると、ラストパスがカットされたところに詰めたブレーズ・マチュイディが左足でミドルを狙ったが、シュートはGKにキャッチされた。対するレアル・マドリードは26分、スルーパスに抜けだしたイスコがエリア内右でシュートチャンスを迎えたが、飛び出したGKケヴィン・トラップに右足1本で防がれた。
レアル・マドリードは34分、左サイドのマルセロがクロスを供給すると、ゴール前でC・ロナウドが合わせたが、ヘディングシュートはGKに阻まれた。さらに直後のCKから再びC・ロナウドがヘディングでゴールを脅かしたが、ここもトラップが弾き出しゴールならず。試合は0-0のまま前半を折り返す。
後半最初のチャンスはパリ・サンジェルマン。49分、ティアゴ・モッタが左サイドからアーリークロスを上げるとニアサイドに走り込んだカバーニが右足で合わせたが枠を捉えることはできなかった。パリ・サンジェルマンは66分、カバーニに代えてハビエル・パストーレ、ディ・マリアに代えてルーカス・モウラを投入。一方、レアル・マドリードは69分、イスコを下げて負傷明けのルカ・モドリッチを送り出した。
すると72分にレアル・マドリードがチャンスを作る。相手CKのこぼれ球をモドリッチが一気に前線へ送ると、最後はマルセロのパスを受けたC・ロナウドがエリア内左から左足を振り抜く。しかし強烈なシュートはゴール右に外れてしまった。
前半はレアル・マドリード、後半はパリ・サンジェルマンが攻め込む展開となった試合は結局互いに最後まで得点を挙げることができずにタイムアップ。0-0の引き分けに終わった。
11月3日に行われる次節ではレアル・マドリードがホームにパリ・サンジェルマンを迎える。
【スコア】
パリ・サンジェルマン 0-0 レアル・マドリード
【PR】UEFAチャンピオンズリーグは
WOWOWが独占配信!
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービス。
WOWOWではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズの注目試合と決勝トーナメントの全試合を放送・配信するほか、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)の決勝や注目試合も視聴できる。
欧州最高峰のサッカーを楽しみたいなら、今すぐ加入しよう!
- ① CL・ELの注目試合&決勝トーナメント全試合を堪能できる!
- ② 「WOWOWオンデマンド」はいつでもどこでも好きなデバイスで視聴可能!
- ③ スポーツ、映画、音楽、ドラマなど幅広いコンテンツが楽しめる!